今日はザグリのために残していたカッタウェイ部分の加工と、ネックポケットの整形をします。
↓前回作業
![ピックアップとコントロール部をザグリ終えた後のストラトタイプのギターボディ](https://guitar-concierge.jp/home/wp-content/uploads/2024/05/4sakume-body-34-320x180.jpg)
【4作目】ピックアップとコントロール部のザグリ:ギタークラフト学校日誌(198)前回はネックポケットのザグリをしました。今回はピックアップとコントロール部のザグリです。 https://guitar-conci...
カッタウェイ部分はネックポケットのザグリをする時に必要なので残していました。
ネックポケットをザグリ終えたので、バンドソーで切っちゃいます。
カッタウェイのような曲線が急な外形は一気に切断するのは難しいので、切れ込みを入れ、何回かに分けて切断します。
エコノミーサンダーで形を整えます。
ネックポケットの右側の壁は後で切断しますが、0.5mmくらいの薄さで残しておきます。
次はネックポケットの加工をします。
ネックエンドが四角いままなので、ボディのネックポケットにあわせてRを作ります。
6Rに加工します。
ネック側のRは治具で確認することもできますが、治具がネックポケット側のRと必ずしも一致するわけではないので、現物(ネックポケットのR)に合わせながら調整していきます。
少し隙間がありますが、Rは十分に付けているので、ネックポケット側を加工します。
センターライン確認治具を使い、センターラインが合っているか確認します。
画像ではわかりにくいですが、センターが6弦側にズレているので修正が必要です。
少し隙間がありますが、センターラインが合ったので、後は塗装後に再調整します。
![ギターボディのネックポケットにネックをセット](https://guitar-concierge.jp/home/wp-content/uploads/2024/05/4sakume-neck-27.jpg)