ギタークラフト

ナットの溝加工:ギタークラフト学校日誌(27)

今日は実習のみ。ナットの溝加工を進めていきます。

まずはナットの上部をヤスリで削ります。これが削る前の状態。

6弦側はナット下部から3mm、1弦側はナット下部から2mmのところまで削ります。アーチを描くように。6弦側3mm、1弦側2mmはまだ高さに余裕のあるほうなので、きっちり3mmと2mmまで削っていきました。

次は弦が収まる溝の位置を決めていきます。6弦側は端から4mm、1弦側は端から3mmの位置に溝を作ります。ナットの長さが42mmで、6弦側4mm、1弦側3mmを差し引くと、残りは35mm。その35mmを5等分(7mmずつ)して2〜5弦の溝の位置を決めていきます。等間隔、かつ0フレットに対して直角になるように罫書くのが大事。ちょっとでもズレたらやり直して、正確に罫書きします。

溝の位置を罫書きしたら、ナットファイルで磨いていきます。1〜6弦の太さに対応したナットファイルを使って削っていくのですが、まずは全ての弦を1弦用のナットファイルで削ります。1弦用で1〜6弦を削ったら、次は2弦用で2〜6弦を、その次は3弦用で3〜6弦をというように、1段階ずつ溝を太くしていきます。

まだ途中ですが、こんな感じで溝を調整していきます。溝の深さや太さを間違えると接着剤で補填しなければならないので、慎重に作業。今日はここまで。

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
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