昨日にサンディングシーラーの磨きが終わったので、今日は着色です。
色は「飴色シースルー」にします。
ギブソンマローダーのナチュラルカラーが退色して飴色になったイメージ。
今回は、ヘッドとボディのベベルカットの部分は少し濃い飴色にして濃淡の差をつけます。
濃い色にするベベルカットの部分を先に吹いて、その後で全体を少し薄めの色で拭きます。
異色だと色分けする部位をそれぞれマスキングして吹く必要がありますが、今回は同色での濃淡なので、濃い色を先に吹いて、その上から薄い色を吹くというやり方をします。
ヘッドのベベルカットは2段階あるうちの外側を濃い目の飴色にします。
ヘッドの正面から見て2つの斜めのラインはぴったりにマスキングをしますが、ヘッド上部側は少しRが見える位置でマスキングします。
これは、ヘッドを正面から見たときに、濃い部分のラインがしっかり出るようにするためです。
ボディのベベルカットは先生がラインに沿って綺麗にマスキングしてくれました。
ハンガーを掛けるペグ穴をマスキングで保護。
トップ側のペグ穴にも同じようにマスキングしています。
ペグ穴を掛けている部分に色が入ると、そこだけ色が変わってしまうから?だと思います(先生に確認し忘れましたが)
ではいよいよ着色です。
今回はポリウレタン系シースルー着色なので、ウッドシーラーの時と同じ配合の塗料を作り、そこにバンチャクという染料を混ぜて着色塗料を作ります。
染料は濃いので、ウッドシーラーに混ぜるのは少量です。
飴色を作るのに、ブラウンとイエローを混ぜました。
重ね塗りするので、目的の色より少し薄めに作ります。
先にベベルカットを吹くので、少し濃い目の飴色に。
塗料が乗っている部分のマスキングだけを残し、後は剥がしてしまいます。
着色塗料は5分くらいで乾くので、残りのマスキングも剥がします。
おお〜、めちゃくちゃいい感じ。
これから全体を飴色に吹くのですが、指板サイドも飴色の塗料を乗せてしまおうと思います。
白のポジションマークに少し飴色が入ることでヴィンテージ感が出るのではなかろうか、という狙い。
指板サイドにマスキングを貼りましたが、剥がしてしまいます。
吹きました。
あまり重ね過ぎるとどんどん色が濃くなっていくので、横吹きと斜め吹きを1回ずつでフィニッシュ。
ええですやん。
この後、ウッドシーラーで全体を吹いて着色は終わり。
ウッドシーラー後のバック面。
今日はここまで。
今日はいい夢が見れそう。