コリーナとは
コリーナは、ギターやベースのボディ材・ネック材などに使われる木材。「コリーナ(Korina)」は主にギター界隈での通称で、本来の名将は「リンバ(Limba)」。黒い縞模様が入ったものは「ブラック・リンバ」、縞模様が入っていないものは「ホワイト・リンバ」と呼ばれる。
黒い縞模様の入った「ブラック・リンバ」
1958 Korina Flying V
コリーナと言えば多くの人が思い浮かべるのが1958年に製造されたGibsonのFlying V。マホガニーの代替材としてボディとネックにコリーナが採用されたフライングVは、製造本数も少なく伝説的な存在に。復刻版や似せたモデルなども数多く見られる。
こちらはGibsonカスタムショップのコリーナV。
Epiphone製の1958コリーナV
コリーナの特徴
- マホガニーに近いサウンド
- ブラックとホワイトで異なるルックス
マホガニーに近いサウンド
コリーナは、マホガニーの代用として使われ始めただけあって、サウンド面でもそれに近いと言える。ただマホガニーと比較すればやや軽量であることから、中音域から高音域が強く抜けの良いサウンドとなっている。
ブラックとホワイトで異なるルックス
1958Flying Vのイメージからするとコリーナは黄色い色味だが、こちらは縞模様の無いホワイトリンバと呼ばれるもの。縞模様が入ったブラック・リンバは全体的に灰色がかっており、同じ木材とは思えないほどに見た目の印象も異なる。しかし、見た目が違ってもサウンド特性はさほど変わらないという。
ネックはホワイト、ボディーはブラックのリンバ(コリーナ)です pic.twitter.com/Geabo76QfT
— YANAGI SHINYA // ワルツギターズ (@waltzyanagi) November 27, 2015
コリーナ/ブラック・リンバを使ったギター
コリーナはFlying Vのイメージが強いが、同時期に作られたExplorerも外せない。
こちらはEpiphone製のKorina Explorer
SAITO GUITARS S-622 Extraordinary Korina HH - Leopard
数量限定、ボディとネックにコリーナ材を使用した齋藤楽器工房の意欲作。豹をイメージしたカスタムカラー、「Leopard(レオパード)」!
▼#デジマートhttps://t.co/vD6JsPlYuQ …#BlueGuitars #SAITOGUITARS #Leopard pic.twitter.com/dqj8cJ2F8P
— (@blue_guitars) October 28, 2019
新作の紹介です。
「151A-Humanity TYPE1.0」表に付き板を貼っていますが、基本、コリーナのソリッドボディですので、コリーナの音です。PUカバーは、ボディ加工の時に残る部分を使用して制作。でも、強度確認中、耐えられるのか?? pic.twitter.com/Qn7kmWOH1W— T.Sfactory (@SfactoryT) September 10, 2020
suhrのカスタムモデルが入荷!ModernをベースにBlack Limba(コリーナ)をボディ、ネックに使用したプレミアムな一本です。
美しい・・・。https://t.co/szKEtIQnod pic.twitter.com/8FitHm84lZ— 島村楽器 ミーナ町田店 (@shima_machida) December 5, 2018
出でよ!!
我が最強のしもべ達!!Black☆Limba☆四天王!!
ふはははー
スゴイぞーカッコいいぞー!! pic.twitter.com/eI0BXGu5Y0— ギタープラネットベース (@bass_gp) December 27, 2019
Black Limba Top。
なかなかの雰囲気。 pic.twitter.com/TKXotw20m8— Strictly 7 Japan (@S7G_JP) October 16, 2019
【#ロックイン難波】今年のNAMM SHOWで発表されていた #Taylor の限定モデル"LTD 414ce V-Class Black Limba"が入荷!ブラックリンバの渋いルックスはインパクト充分!ですが甘めでバランス良い深いサウンド!日本国内で20本のみですのでお見逃しなく…
★https://t.co/Qz5LZ72oGP pic.twitter.com/6NZ2lri0Kx— 山野楽器 ロックイン難波 (@ROCKINN_namba) August 19, 2019