アーチトップとは・意味
「アーチトップ」または「アーチドトップ」は、文字通りトップ(表)の側の板が膨らんだ形状になっているギターのこと。
フルアコのアーチの形状は、厚みのある板を両側から削って作る場合や、加熱成形された薄板をラミネートして作る場合がある。
アーチトップの代表的な機種
フルアコでは『L-5』、セミアコでは『ES-335』、ソリッドギターではレスポールなど、Gibsonのギターが代表的な機種となっている。
前橋店のGibson L-5ファミリーです。
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アーチトップの歴史
ギターはもともと表面が平らな「フラットトップ」が普通だったが、伝統的なバイオリンのような膨らんだ形状のアーチドトップギターをギブソン社が開発。バイオリンと同じくf字型のサウンドホールが開けられたギターだったが、音量面での不利から、弦の真下にサウンドホールを設けたフラットトップには敵わなかった。
しかしエレキギターの時代になり音量面での不利が無くなると、アーチドトップのギターはその形状からくる独特のサウンドがジャズやブルースギタリストに愛されるようになる。