今日はメンテナンスについての講義。長期間保管する場合、エレキなら基本的には弦はゆるめずに置いておく、アコギは弦を少しゆるめて置いておくとのこと。このあたりはまた先生に詳しく質問してみたいと思います。
実習はフレットのバフ、トレモロハンガーに弦アースのハンダ付け、ボディのセンターラインの罫書きをしました。
フレットバフ用の機械でフレットを綺麗にしていきました。フレットバフは1分くらいで終わります。
フレットバフはこんな機械です。フレットの際まで綺麗になります。
次は、トレモロハンガーに弦アースのハンダ付け。弦アースは表面にハンダ付けすることもありますが、ハンダの跡が見えないように裏面にハンダ付けしました。
次は、ボディにセンターラインを引いていきます。マスキングテープを貼り、ネックポケットザグリの中心点を測って印をつけます。トレモロブロックザグは6弦側から34.5mm、1弦側から44.5mmの位置に印をつけ、ネックポケットザグリの中心点と結んでセンターラインを引きます。
エンドピンの位置も罫書きします。ボディ外周にRがあるので測りにくいです…。
センターラインを引けたら、ブリッジの位置を決めます。トレモロブロックザグリの前方から17mmの位置に罫書き。ここがトレモロブロックザグリの前方のラインになります。
今日はここまで。次回はブリッジを固定するための下穴をあけていきます。