前回はブリッジとジャックの取り付け、ネックセットをしました。
今回はナット溝の加工をやります。
↓前回作業

塗装前にナットは取り付けてあり、Rも付けているので、溝の加工からスタートです。
まずは6弦と1弦のナット溝の位置を罫書きます。
これまでの作品では、6弦側はナットの端から4mm、1弦側はナットの端から3mmの位置にしていました。
今作では、6弦側はそのまま(ナットの端から4mm)で、1弦側はナットの端から3.5mmの位置に溝を作ることにします。
1弦側は端から3mmだと狭く感じるため、少し内側に寄せて3.5mmにすることでビブラートがしやすくなるのでは、という狙いです。

2〜5弦の溝の間隔は、ナット幅(今作は43mm)から6弦(4mm)と1弦(3.5mm)を引いて5等分した数値で罫書きをします。
(ナット幅43mm-6弦4mm-1弦3.5mm)÷ 5 = 7.15mm
ということで、2〜5弦の溝の間隔は7.15mmです。

ナット溝を深く削りすぎないように、1mm厚の合板を置いてみました。
なくてもいい気はしますが、溝の深さの目安になります。

ナット溝の加工ができました。
ナットを削っている様子の写真を撮り忘れました。
張る弦のゲージは10-46なので、各弦、ひと回り小さい幅でナット溝を加工しました。

ナットファイルで溝ができたら、#600のサンドペーパーで軽く磨いて溝の凹凸をなくして滑らかにします。

ナット溝の加工ができたので、鉄ヤスリでナットの形を作ります。
ヘッドに向かって軽く傾斜をつけ、6弦側と1弦側のサイドも軽く傾斜をつけます。

金属磨き用ですが、メタルポリッシュのGLANOL(グラノール)でナットを磨いて光沢を出しました。
これでナットの加工は完了です。

↓次の作業







