塗装後の指板マスキング剥がしができたので、今日はフレットすり合わせをします。
↓前回作業
【4作目】半つや消し塗装、塗装後の指板マスキング剥がし:ギタークラフト学校日誌(216)今日はトップコート後の半つや消し塗装と、塗装後の指板マスキング剥がしをします。
↓前回作業
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フレットすり合わせの前に、反りの確認をします。
2フレットからスケールを当てて確認。
反っていればロッドを回して修正。
反っていなければ特に修正は不要ですが、どのフレットが高いかをこの時点で把握しておきます。
スケールを左右にずらすとどのフレットを中心に回っているか=どのフレットが高いかがわかります。
フレットヤスリでフレット上面の角を落とします。
フレット上面にマジックで線を引き、線が真ん中で細く残るくらいまで角を削ります。
次は#320のサンドペーパーでヤスリキズを取ります。
いつもはフレット磨き用のゴムパッドを使うのですが、今回は耐震ゴムを使います。
耐震ゴムはフレットの際まで当たりやすく、手への負担を軽減できるというメリットがあります。
このあと、#600→#800→#1000→#1200までサンドペーパーの番手を上げて磨きました。
これでフレット上面の磨きは終わりです。