指板やネックポケット周りなどのマスキングができたので、塗装を進めていきます。
↓前回作業
【4作目】塗装前のマスキング:ギタークラフト学校日誌(210)生地調整と2スタッドトレモロのアンカー穴あけができたので、塗装の準備をします。
↓前回作業
https://guitar-c...
まずはウッドシーラーから。
ウッドシーラーはヤニ止めが目的です。
塗膜の基盤を作ることで塗料同士を密着しやすくします。
はい、ウッドシーラーを吹き終わりました。
吹き付けは1回のみで、1日乾燥させます。
ウッドシーラーの工程は3作目の日記に書いています。
3作目の塗装準備(指板マスキング)、ウッドシーラー:ギタークラフト学校日誌(164)#320のペーパーでの磨きが終わったので、塗装の準備をします。
#320まで磨き終わった状態。
指板には塗装が乗らないよ...
ウッドシーラーを吹いた後は表面がザラザラしています。
#600のサンドペーパーで軽く磨いて平面にします(ケバ取り)。
力を入れて磨くとシーラーが剥がれるので、軽く撫でる程度でOK。
次はサンディングシーラーです。
今回は20分のインターバルを置いて、4回吹きます。
ネックを吹く順番は以下です。
1:ヘッドサイドを吹く
2:ヘッドの頂点を吹く
3:ヘッドバックを吹く
4:ヘッドトップを吹く
5:ネックポケットの角(側面の角)を吹く
6:ネックエンドを吹く
7:ネックポケットの表面を吹く
8:指板エッジからグリップにかけて吹く
赤枠で囲んだところが垂れてしまいました、、、
ヘッドの頂点は狭いうえに塗りが重なりやすいので、垂れてしまいやすいですね、、、
あと、スプレーガンを動かすスピードが遅いと1箇所に乗る塗料の量が増えて垂れやすくなるので、手早くサッと吹かないといけません。
ボディも垂らしてしまいました(エルボーカットあたり)。
吹くスピードと距離感を考えねば、、、
ゴムパッドに#320のサンドペーパーを巻いて磨いていきます。
形を整えるのと、次の工程の塗料の密着を良くするのが目的です。
ヘッド裏の上側がサンディングシーラーが垂れてしまってますね。
ネックは磨けました。
磨く前のボディと比べるとビフォーアフターがわかりやすいですね。