ギタークラフト

2作目のギターの構想:ギタークラフト学校日誌(50)

今日の講義はポットについて。今までなんとなくしか理解していなかったギターの仕組みが、どんどん分かっていくのが楽しい。その代わり覚えることは山ほどあります。

実習は2作目のギターの構想から製図の触りまでやりました。

2作目はスルーネックなのでベースを作る人が多いですが、ギターを作りたい。リバースヘッドとかコイルタップとか、いろいろやりたいことがあるので、できることは全部やっていきます。

2作目はこんな感じのギターにしようと考えています。デザインはまだ固まっていないですが、塗装はまだ先なので、とりあえずスペックだけ決めました。ボディの形状はジャズマスタイプで、ヘッドストックはリバースヘッドでマッチングヘッド。ピックアップはツーハム。そんでリアをコイルタップに。

配線記号図。フロントPUは1芯。リアはコイルタップにしたいので4芯。スイッチは3WAYで、1ボリューム1トーン。ボディ形状はジャズマスタイプですが、プリセットスイッチは付けないので配線はそんなにややこしくないです。

スペックは決まったので製図していきます。まずはボディ正面図(+12F以降のネック)から。一からギターを作ってる感があって楽しい。いや、感というか、ほんとに一から作るのだけど。

1作目のギターは、夏休み中に学校で展示してもらえることになったので、2作目もなにかしらのイベントに使ってもらえるような仕上がりにしたい。ただ、1作目は塗装はがんばったものの、細かい反省点がたくさんあったので、自分が満足いく仕上がりにすることを第一にして作らないとですね。

製図は今週中に終わらせたいので、明日はさくさく書いていきます。

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
関西外国語大学外国語で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

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