レビュー

GIBSON Premium Playing Stool, Star Logo - バースツールの組み立て方とレビュー

組み立て後のGIBSON Premium Playing Stool, Star Logo

本記事は一部PRを含みます

GIBSONの「Premium Playing Stool, Star Logo」を購入したので組み立て方の解説とレビューをします。

簡単にどういうものかというと、楽器屋でギターの試奏用に置いてあるスツールです。Gibson以外にも、FenderやGretschのスツールを試奏用の椅子として置いてある楽器店が多いですね。商品名に関しては、Gibsoは「Premium Playing Stool」、FenderやGretschは「Barstool(バースツール)」という名称で販売しています。

サイズ(高さ)について

サイズは、高さ24インチ(約61cm)と高さ30インチ(約76cm)の2種類があります。楽器屋に置いてあるのはほとんどが24インチですね。30インチは座ると足が地面につかないくらいの高さで、24インチと比べると結構高さがあります。

24インチと30インチを両方買ったのですが、30インチだと床に置いたエフェクターに足が届かないので、ギターを弾くときはもっぱら24インチのほうを使っています。30インチはバーのカウンターくらいの高さがないと、自宅だと用途が難しいかもです。

左:24インチ、右:30インチ
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの24インチと30インチのサイズ比較

横にギターを並べてみるとこんな感じです。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの24インチと30インチのサイズ比較

Premium Playing Stool, Star Logo (Short)
Premium Playing Stool, Star Logo (Tall)

デザイン(座面のロゴ)について

Premium Playing Stoolは、Gibsonのロゴの左上に星マークがついている「Star Logo」と、星マークがついていないタイプがあります。

私が買ったのは、24インチ、30インチともに「Star Logo」のほうです。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの24インチと30インチの比較

こちらが星マークがついていないタイプ。

組み立て方

ここからは組み立て方の解説です。説明書は付属していますが、英語で書かれているのと、説明がわかりづらいので画像付きで解説します。

外箱はこんな感じです。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの組み立て方の説明書

同梱物。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの同梱物

こちらが説明書。わかりやすいとは言いがたい。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの外箱

ネジ等のパーツ一式。3種類のネジ、2種類のナット、六角スパナ、六角棒レンチが入っています。ネジとナットの予備はないので失くさないように。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoのパーツ一式

脚から組み立てていきます。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚

脚を十字の形にして立て、上からフットリング(円形のパイプ)をはめ込みます。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚

ここでは一番長いネジを使います。脚の穴にネジを入るところまで差し、ナットをネジの溝に合わせて軽く回します。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚をネジで固定

ネジの頭に六角棒レンチを差し、ナットに六角スパナをはめます。レンチとスパナのどちらか回しやすいほうを回して締めていきます。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚をネジで固定

上記の要領で4箇所をネジで固定していきます。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚をネジで固定

脚ができたら、回転プレートを取り付けます。真っ黒なのでわかりづらいですが、脚の上部にある穴に、回転プレートの下側の穴がくるようにセットします。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚に回転プレートを固定

ここでは中間の長さのネジを使います。ネジの頭が脚の下にくるようにセットし、脚のネジを固定した方法と同じ要領で固定していきます。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚に回転プレートを固定

上記の要領で4箇所を固定していきます。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚に回転プレートを固定

最後にスツールパッドを脚に取り付けます。スツールパッドの裏面に4箇所の穴があるので、ここと回転プレートの上部をネジで固定します。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoのスツールパッド

スツールパッドの裏面に4箇所の穴に、回転プレートの上部の穴が重なるようにセットします。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚とスツールパッドを固定

この工程ではナットは使いません。一番短いネジで固定していきます。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚とスツールパッドを固定

4箇所をネジで固定すれば完成です。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの脚とスツールパッドを固定

はい、できました。
組み立て後のGIBSON Premium Playing Stool, Star Logo

座ってみてガタガタするようであれば、脚の底面のフタを外してシムを入れて高さを調整します。
GIBSON Premium Playing Stool, Star Logoの高さをシムで調整

レビュー

座り後心地はいいです。スツールパッドがやわらかめなので長時間座っていてもお尻が痛くなりにくいですし、360回転するので向きを自由に変えられるのも便利です。

24インチはちょうどいい高さで、脚をフットリングに置いて弾けるがいいですね。30インチだとフットリングの位置が座面から少し通くて脚を置きづらいので、普段使いではあまり向いていないかもしれないです。

あと気に入っているポイントは、座面のロゴがオシャレなところ。個人的には今回購入した星マークがあるタイプのほうが渋くてかっこいいと思います。

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
関西外国語大学外国語で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

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