ヤマハ音楽教室のアコースティックギターコースに5年、ドラムコースに5年に通う。シアーミュージックのボイトレに4年、話し方コースに3年通う。2023年からESPギタークラフトアカデミーでギター製作の技術を学ぶ。2026年より同校のアシスタント講師として勤務。日々プロ視点で楽器の構造やメンテナンスに携わる。これらの知見を活かし、単なるユーザー目線ではない「技術者・指導者目線」での教室選びを提案しています。
ギター製作風景はYouTubeで公開中→@GuitarConcierge
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スラントマウントとは
スラントマウントは、弦に対して斜めに配置されたピックアップのこと。また、斜めに配置することを「スラントする」等と表現する。一般的なストラトキャスターやテレキャスターで見られる。
「スラント(slant)」は、「傾斜」や「斜線」といった意味。
3シングル・ストラトキャスターのリア・ピックアップや、2シングル・テレキャスターのリアピックアップは高音弦側がブリッジ方向に寄ったスラントマウント。


スクワイヤーのスーパーソニックは、逆に低音弦側がブリッジ方向に寄ったスラント。

スラントマウントでサウンドが変わる理由
スラントマウントにすることで、弦と垂直にした場合とではサウンドに変化が起こる。
ストラトキャスターやテレキャスターのように、高音弦側をブリッジ方向に傾けた場合には、低音弦側はローが強調された太い音に、高音弦側はハイが強調されたサウンドになる。
エレキギターは、ピックアップの設置位置によってそのサウンドキャラクターは変化する。ネック側に寄るほど中低音が強調された太く柔らかいサウンドになり、ブリッジ側に寄るほど高音が強調された鋭いサウンドになる。これはネック側は弦の振幅が大きく、ブリッジ側では小さくなり、ピックアップが拾う倍音成分が変化することによるもの。フロントピックアップとリアピックアップのサウンドの違いを比べるとわかりやすい。
この設置位置によるサウンドの変化はわずかな位置の違いでも現れるため、スラントマウントのように斜めにピックアップを設置することによって、一つのピックアップの中でも低音弦側と高音弦側のサウンド・キャラクターを調整することができる。









