ギター用語

コリーナ − ブラックリンバ、ホワイトリンバとも呼ばれる木材

コリーナ
ギタコン運営者:稲垣健太
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター歴25年 ドラム歴10年
ヤマハ音楽教室のアコースティックギターコースに5年、ドラムコースに5年に通う。シアーミュージックのボイトレに4年、話し方コースに3年通う。2023年からESPギタークラフトアカデミーでギター製作の技術を学ぶ。2026年より同校のアシスタント講師として勤務。日々プロ視点で楽器の構造やメンテナンスに携わる。これらの知見を活かし、単なるユーザー目線ではない「技術者・指導者目線」での教室選びを提案しています。
ギター製作風景はYouTubeで公開中→@GuitarConcierge

コリーナとは

コリーナは、ギターやベースのボディ材・ネック材などに使われる木材。「コリーナ(Korina)」は主にギター界隈での通称で、本来の名称は「リンバ(Limba)」。黒い縞模様が入ったものは「ブラック・リンバ」、縞模様が入っていないものは「ホワイト・リンバ」と呼ばれる。

黒い縞模様の入った「ブラック・リンバ」

1958 Korina Flying V

コリーナと言えば多くの人が思い浮かべるのが1958年に製造されたGibsonのFlying V。マホガニーの代替材としてボディとネックにコリーナが採用されたフライングVは、製造本数も少なく伝説的な存在に。復刻版や似せたモデルなども数多く見られる。

こちらはGibsonカスタムショップのコリーナV。

Epiphone製の1958コリーナV

コリーナの特徴

  • マホガニーに近いサウンド
  • ブラックとホワイトで異なるルックス

マホガニーに近いサウンド

コリーナは、マホガニーの代用として使われ始めただけあって、サウンド面でもそれに近いと言える。ただマホガニーと比較すればやや軽量であることから、中音域から高音域が強く抜けの良いサウンドとなっている。

ブラックとホワイトで異なるルックス

1958Flying Vのイメージからするとコリーナは黄色い色味だが、こちらは縞模様の無いホワイトリンバと呼ばれるもの。縞模様が入ったブラック・リンバは全体的に灰色がかっており、同じ木材とは思えないほどに見た目の印象も異なる。しかし、見た目が違ってもサウンド特性はさほど変わらないという。

コリーナ/ブラック・リンバを使ったギター

コリーナはFlying Vのイメージが強いが、同時期に作られたExplorerも外せない。

こちらはEpiphone製のKorina Explorer

ABOUT ME
タケ
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

ギター歴23年。

愛器:Gibson Les Paul Custom、Black Cloud Aging Label #022、Stilblu #100、Legator Ninja N7FX

日々、ギターのお勉強中。