インディアン・ローズウッドとは
インディアン・ローズウッドは、エレキギターの指板材や、アコースティックギターのサイド/バック材に使われる木材。一般的に「ローズウッド」とだけ言われる場合、このインディアン・ローズウッドであることがほとんど。その名の通りインドが主要な産地となっており、「インド・ローズウッド」と呼ばれる場合も。
ローズウッドは日本では「紫檀」とも呼ばれるが、いくつかある紫檀の中でも市場価値が高いことから「本紫檀」と呼ばれることもある。
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インディアン・ローズウッドの特徴
- 最もスタンダードなローズウッド
- 密度が高く強い木材
- 見た目は大人しめ
最もスタンダードなローズウッド
もともとは「ハカランダ」ことブラジリアン・ローズウッドが入手困難になったことによる代替材として使われ始めたインディアン・ローズウッド。現在ではギターやベースに使われる「ローズウッド」と言えば、そのほとんどがこのインディアン・ローズウッドと言えるほど一般的な木材となっている。
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— フジゲンカスタムハウス【公式】 (@fujigencustom) August 25, 2016
多くのギターに使われているインディアン・ローズウッドだが、2017年のワシントン条約の改正によって、ローズウッド全種が附属書Ⅱの規制対象となり、入手が難しくなった時期がある。その後2019年に楽器関連に関しては緩和され、規制の対象外となったことから、再度以前のように入手しやすい状況となった。
密度が高く強い木材
インド産のローズウッドは、他のローズウッドと比較しても密度が高くて強い木材と言われている。エレキギター/ベースの指板には非常に適した木材で、メイプル指板と双璧をなすスタンダードな指板材として多くの楽器に使われている。
多くのギターに使われている木材だけあって、音響特性的にもクセが少なく、幅広いジャンルに使えるオールマイティーなサウンド。メイプルと比べれば中音域が強く、マイルドなアタック音が特徴。
見た目は大人しめ
インディアン・ローズウッドは、深い茶色に濃い褐色から黒い縞模様が現れる。ブラジリアン・ローズウッドと比較すると赤みが少なく、派手な杢目が出ることもないため、比較的大人しく落ち着いたルックスのものがほとんど。
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