ギター用語

リフ(ギターリフ)とは – 特定の楽曲で繰り返し使われる印象的なフレーズ

リフ(ギターリフ)とは

リフ(Riff)とは、特定の楽曲で繰り返し使われる印象的なフレーズを指す音楽用語。ギターで奏でるフレーズは「ギターリフ」と
呼ぶ。リフは主にロック、ポップス、ジャズなどの楽曲で用いられる言葉で、クラシックでは特定の音楽的なパターンを繰り返すことを「オスティナート」と呼ぶ。

もともとリフは、ジャズにおいて、ソロプレイヤーのバックで演奏される短いフレーズを指す言葉であった。「繰り返し」を意味する「リフレイン」が語源とされるが、正確な由来は不明。リフレインの綴りが「Refrain」なのに対し、リフの綴りは「Riff」であり、それぞれ異なる意味を持つ音楽用語である。

↓リフレインの解説はこちら
リフレイン(Refrain):曲中で同一の詩や歌を繰り返す短い部分

リフはイントロで使われることが多く、コード進行の繰り返しやパワーコードを用いたフレーズが多い。低音部に限らず、高音部の繰り返しフレーズのリフもある。イントロや曲中を通して繰り返し使われるなど、使われ方は曲によってさまざま。

代表的なリフと言えば『Smoke on the Water』のイントロのギター

カッティングリフ

音を短く切って弾くカッティングを用いたリフは「カッティングリフ」と呼ばれる。

カッティングといえばナイル・ロジャース。『Get Lucky』のカッティングリフなど。

ナイル・ロジャースによる『Get Lucky』のリフ解説(動画前半部分)



Red Hot Chili Peppers『Can’t Stop』。ジョン・フルシアンテによる有名なカッティングリフ。

リフ(Riff)とリック(Lick)との違い

リックは、曲中の一部で使う短いフレーズを指す音楽用語。特定の曲で使うリフとは異なり、リックは使う曲を限定しない。つまり、リフはそれ自体で曲が判別できるフレーズを指すが、リックはあくまでも曲の一部で使うフレーズを指す。

リフは作曲にも関わるため著作権が発生するケースが多いが、リックは単なるアイデアとしてのフレーズなので基本的に著作権が発生しない。

  • リフは特定の楽曲で繰り返し使うフレーズ(著作権あり)
  • リックは楽曲を限定しない・曲の一部で使う短いフレーズ(基本的に著作権なし)
100 Classic Blues Licks for Guitar
Guitar Licks (ギターリックス) / Lick (リック)とは - 曲中で使う短いフレーズを指すGuitar Licks (ギターリックス)とは 音楽で使われる「Lick(リック)」は、曲中のワンフレーズやソロや伴奏の一部として使...

有名なギターリフ集(100曲)

ギターリフの一例

※リンクをクリックすると各曲のYouTube公式動画が開きます

洋楽のギターリフの一例

AC/DC 『Back In Black
Aerosmith 『Walk This Way
Arctic Monkeys 『Do I Wanna Know?
The Beatles 『Day Tripper
The Black Keys 『Lonely Boy
BLACK SABBATH 『Iron Man
Bon Jovi 『Livin’ On A Prayer
Chuck Berry 『Johnny B Goode
Deep Purple 『Smoke on the Water
Derek and the Dominos 『Layla
Dire Straits 『Money For Nothing
Guns N’ Roses 『Sweet Child O’ Mine
INXS 『Need You Tonight
The Kinks 『You Really Got Me
The Knack 『My Sharona
Led Zeppelin 『Immigrant Song』『Whole Lotta Love
Lenny Kravitz 『Are You Gonna Go My Way
INXS 『Need You Tonight
Jimi Hendrix 『Purple Haze
Michael Jackson 『Beat It
The Police 『Every Breath You Take
Nirvana 『Smells Like Teen Spirit
Rage Against the Machine 『Guerrilla Radio
T.Rex 『20TH CENTURY BOY
Red Hot Chili Peppers 『Can’t Stop
The Rolling Stones 『(I Can’t Get No) Satisfaction
The Smiths 『How Soon Is Now?
Steppenwolf 『Born To Be Wild
Survivor 『Eye Of The Tiger
Van Halen 『Runnin’ With The Devil
The White Stripes 『Icky Thump
THE 1975 『Chocolate

邦楽のギターリフの一例

[Alexandros] 『ワタリドリ
ASIAN KUNG-FU GENERATION  『リライト
BUMP OF CHICKEN 『天体観測
B’z 『MOVE
Char 『Smoky
GLAY 『誘惑
L’Arc~en~Ciel 『STAY AWAY
LUNA SEA 『STORM
Mr.Chiildren 『ニシエヒガシエ
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 『世界の終わり
ONE OK ROCK 『完全感覚Dreamer
RADWIMPS 『おしゃかしゃま
スピッツ 『ロビンソン
THE YELLOW MONKEY 『SPARK

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
運営者情報