今日は講義はなし、実習のみ。
ざっくりフレットの長さを調整。
次はフレットのタング(指板に埋め込む部分)を指板の溝に合うように調整します。
タングニッパーという専用の工具を使います。
指板溝よりも少し短いくらいで切ります。
全フレットぶん切り終えました。
フレットを打ち込む前に、縦横の曲がり具合を調整します。
フレットを軽く溝に差し込んだときに、紙1枚ぶんくらいの隙間ができるように少し曲げます。
喰い切りとペンチ(もしくはニッパー)を使って縦に曲げていきます。
全フレットの曲げの調整が終わったので打ち込んでいきます。
玄能の「木殺し面」という少し丸みがついているほうを使って打ち込みます。
打ち込むときに指板を傷つけないように、玄能にマスキングテープを2枚貼っておきます。
フレットを打つときは、まずは両端から指板溝に埋まるように打ち込んだあと、真ん中から外に向かって打ち込んでいきます。
フレットの両端が浮かないように打つのがポイントです。
11フレットまで打てました。続きは来週。