今日の講義はハムバッカーのフェイズテストとギター史について。フェイズテストは4芯のハムバッカーの4本の線が、どこにつながっているかを確認する作業です。アナログテスターを使って確認します(デジタルではなく、針の動きを細かく見れるアナログを使う)。ギター史は来週にある前期テストに出るのでがんばって覚えておきます。
1作目のギターを先生に評価してもらい、良かった点と改善すべき点を紙に書いてもらいました。
良かった点は、
・最終調整の仕上がりが良い
・塗装のデザインが良い
改善すべき点は、
・6弦のナット溝が5弦側に寄っている
・配線材の被膜の剥く量とハンダの量が多い
6弦のナット溝が5弦側に寄っている…たしかに!これはダメですね…。3作目を作り終えたら1作目をいじる時間があるようなので、その時にナットを作り直します。ダメだなあ。
配線材の被膜の剥く量とハンダの量が多い…これもたしかに。もう一人の先生にはハンダ付けはきれいな方だと言ってもらえましたが、たしかにもう少しハンダの量は減らせそうです。最初は少なめでハンダ付けしていたのですが、不安なのでちょい足してしまったんですよね…。配線材の被膜も必要以上に剥くと意図せぬ箇所に接触したりするので、最小限に抑えたいところです。
いろいろ反省点はあるものの、「最終調整の仕上がりが良い」という評価をもらえたのは良かったです。調整をしっかりできるようになるのが目標のひとつなので、1作目から評価してもらえて安心しました。
弦高調整で苦戦して何回もやり直している人は多かったですが、弦高調整は1回やり直ししただけですし、先生にもすごい良い感じと言ってもらえたので、弦高を見る技術は問題なさそうです。
塗装はピンホールが数か所できたのと、グラデーションの工夫が足りなかったので、自己評価は65点くらいです。デザインは気に入っているので愛着はあります。