今日の講義は製図について。2作目から自分で製図をしてギターを一から製作します。もう1作目を作り終えるので、2作目のデザインを固めていかねば。
実習は配線、ジャックプレート、ピンの取り付けをしました。
トーンポットにコンデンサーを取り付け。片方はポットの2番端子に、もう片方はアースとしてポットの上部にハンダ付けします。ボリュームポットとトーンポットは白い線(音の信号が通る線)と黒い線(アース線)でつないでいます。
ハムバッカーから出ている線を、ボリュームポットに接続。PUからはホットとコールドの2本の線があり、片方(細いほう)をボリュームポットの3番端子に、もう片方(太いほう)をアースとしてボリュームポットの上部にハンダ付けします。これで配線はできました。
配線ができたので、アンプに接続して音が出るかチェックします。まだ弦を張っていないので、ドライバーでピックアップを軽く叩いてチェック。一発で音が出ました。今回はスイッチがないシンプルな配線なので難易度は高くなかったものの、1箇所ずつ配線を確認しながらだったので、少し時間がかかりました。
次はジャックプレートの取り付け。Φ2.0のビットを使ってビス穴を開けていきます。深さをビスに合わせるためにマスキングテープで目印を付けます。
ビス穴の位置に目打ちをしたのち、ハンドドリルで穴あけ。
綺麗に取り付けできました。ただ、ジャックプレートがボディのRよりも湾曲しているので、ボディの形に合わせないといけませんが、先生に確認したところ、時間があればやりましょうとのこと。
次はピンの取り付け。ストラップピンは少し内側に傾けて設置します。ホーンにマスキングテープを貼って角度を罫描きします。写真だと罫書きの線と穴の角度がズレているように見えますが、開けた穴の角度は問題ありませんでした。
エンドピンも取り付け。これでボディの組み込みはほぼ終わりました。
次はボディにネックをセットし、ネックジョイントの穴を開けていきます。ここでネックの位置が決まるので慎重に計測。
今日はここまで。明日はネックジョイントの穴開けから。