今日はネックポケットに貼った塗装保護用のマスキングを剥がします。
↓前回作業
【4作目】クルーソンペグ取り付け(ブッシュ埋め込み):ギタークラフト学校日誌(219)今日はヘッドにペグを取り付けます。
↓前回作業
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スクレイパーでマスキングの上に乗った塗装を削っていきます。
スクレイパーは必ず内側に向かって動かします。
塗装が薄くなってきたら、マスキングを剥がします。
マスキングも内側に向かって剥がします。
マスキングを剥がし終わりました。
ネックと接するところに塗料が残っていると密着しないので、角などに残っている塗料をはびいていきます。
次は2スタッドのトレモロブリッジのアンカー穴に貼ったマスキングを剥がします。
穴に沿ってカッターでぐるっと切れ込みを入れます。
次はネックセットをします。
ボディにネックプレートの穴は開けましたが、ネック側にはまだ開けていないので、ネックをボディのセットした状態でネックジョイントのビス穴を開けます。
センター出しが必要なので、センター確認治具をセットします。
ネックジョイントのビス穴を開けるときは、始めに斜め上に5mmほど穴を開け、そこから平行にして残りの長さを開けます。
そうすることでネックセットをしてビスを締めたときにボディ側に力が加わり、ボディとネックが密着しやすくなります。
動画でもわかりにくいですが、最初に少し斜め上に向かって穴を開けています。
5mmほど斜め上に開けたあと、真っ直ぐに戻しています。
ネックジョイントのビス穴が開きました。
ネックにも塗装が乗っているのでプラスドライバーで面取りをしてからビスを回します。