昨日にトラスロッドの埋め木の接着をしたので、今日はその加工とペグ穴あけをします。
↓前回作業
【4作目】トラスロッド加工、埋め木加工:ギタークラフト学校日誌(187)今日はトラスロッドの加工と埋め木の加工をします。
↓前回作業
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埋め木の出っ張りを叩きノミ(小)で削っていきます。
叩きノミ(大)だと埋め木以外の部分(指板面)まで削ってしまう恐れがあるので、小さいほうの叩きノミ(小)を使います。
叩きノミ(小)で完全に真っ平らにするのは難しいので、粗加工でOK。
次はセンターラインを取り直します。
ここで大事なのは、埋め木の中心でセンターラインを取ること。
ネック材の中心ではなく、埋め木の中心をセンターラインとして使います。
埋め木の中心でセンターラインを取ったとりましたが、左右の罫書きのラインがズレています。
このままでネック材を加工すると全体がズレてしまうので、罫書きし直します。
指板のラインもヘッドの形もペグ穴の位置もすべて罫書きし直しました。
次はペグ穴をあけます。
クルーソンはΦ8.7のビットでペグ穴をあけます。
今日はここまで。
明日はヘッド厚の加工をします。