1年生の授業の最終日。作業も今日で最後。
ピックガードにレバースイッチをマウントするための位置を罫書きします。
ビス穴はΦ3、レバースイッチを差し込む隙間はΦ2で穴を開けます。
Φ2で開けた穴はこのあとミシンノコでつなげるので、2箇所開けておきます。
Φ2の穴にミシンノコの刃を通し、もう一箇所のΦ2にむけて切り込みを入れます。
次はピックアップの準備をします。
今回は2ハムの両方ともコイルタップにするので、4芯を使います。
1芯だとダイレクトスイッチ等はできますが、コイルタップはできないので、4芯が必要です。
4芯が熱収縮チューブでまとめられているので、コイルタップ用に被覆を剥きます。
カッターで切れ込みを入れて切ります。
先端を切っただけではコイルタップ用のスイッチに届かないので、ワイヤーストリッパーでさらにチューブを切っていきます。
ごちゃついてますが、3wayレバースイッチ+コイルタップの配線です。
ビス穴をプラスドライバーで面取りします。
ちゃんと面取りしておかないと、ビスを回したときに、ビス穴周りの塗装が剥がれたり割れたりてしまいます。
ピックガード用のビス穴をハンドドリルで開けます。
ビス穴を開けたら面取りします。
できた!!(途中かなり説明をはしょりましたが)
セッティングを超高速で終わらせ、終業10分前でしたがギリギリ完成しました。
写真撮ってもろた。
3作目のモデル名は、Thin-Marauder。
無事に1年生の間に3本作り終えることができました。
1ヶ月の春休みが開けたら2年生です。
2年生の1作目はボルトオンネックが課題なので、ストラトタイプのギターを作ろうと思います。