今日は月イチの教室開放を利用して3作目の製作を進めます。
昨日にフレット打ちが終わりました。
今回はバインディングなしなので、フレットサイドの溝をエポキシで埋めます。
混ぜ合わせたエポキシの液に指板材の粉を混ぜます。
粉の量は適宜で。できるだけ指板材に近い色に調整。
指板材の粉を混ぜたエポキシをマイナスドライバーでフレットサイドの溝に塗り込みます。
乾燥すると体積が減るので少し盛って塗ります。
指板サイドやフレットに付いてもいいですが、指板トップには付かないように注意。
塗り込んだら1日乾燥させます。
次はいよいよボディの加工です。
今回はナチュラルカラーにするので、木目が真っすぐのマホガニーを選びました。
ボディ材にセンターラインを罫書き、製図から外周やピックアップ、配線穴を罫書きます。
チューン・オート・マチックの位置はピックアップの位置が決まらないと正確な位置を出せないので、今の時点では罫書きしなくてOK。
外周は赤で加工線を罫書きます。
バンドソーで荒加工します。
ウエストの部分はバンドソーが入りにくいので、3箇所くらい縦に切れ込みを入れておきます。
カッタウェイ部分はこの後の作業のときに必要なので、切らずに残しておきます。
ジョイントのザグリをやりたいのですが、時間が中途半端なのでリアピックアップのザグリをやります。
フロントピックアップはジョイントのザグリができた後にやるので、とりあえずリアピックアップのみです。
ルーターで加工するのですが、その前にボール盤で肉抜きをします。
肉抜きをしておくことでルーター加工が楽になります。
ビットの径は特に指定はないので、Φ13を使います。
ピックアップザグリの深さが20mmなので、それより2mm浅い18mmに設定して掘ります。
今日はこんな感じでおしまい。