ゴールデンウィーク明けの授業。今日は講義はなし、実習のみ。道具の仕立てはほぼ終わっているので木工の実習からスタート。
今日はハンドドリルを使ってビス穴と現アース穴をあける加工から。
まずは直径3.5mmのロングドリルで2つ穴あけ。穴の深さは15〜20mmくらい。ドリルが長いし、ドリルでボディを傷つけないように注意しなきゃなので、気を遣う作業です。念の為、ドリル加工時にボディに傷がつかないようにボディエンド側にマスキングテープを貼っています。
次は弦アース穴。トレモロスプリング側からコントロール部に穴を開けます。こちらも3.5mmのロングドリルで穴あけ。ドリルで貫通した時に勢い余って関係のない場所まで穴が開かないように、作業時はコントロール部に捨て木を嵌めておきます。写真はないですが、コントロール部にすっぽり収まる形の捨て木です。
お次はピックアップ部からコントロール部に弦アース穴をあけます。こちらは直径6.0mmの太めのロングドリルで穴あけ。手元側にマスキングテープを貼る&コントロール部に捨て木を嵌めてボディを保護。失敗できないので少し緊張する作業。
ここからはサンドペーパーでひたすらボディを磨いていく作業(生地仕上げ)。こちらは磨く前。
こちらが磨いた後。写真では変化が全くわからないですが、木材の表面の凹凸がなくなりスベスベの手触りになっています。
明日は生地仕上げの続きから。