ギタークラフト

着色、配線の準備:ギタークラフト学校日誌(111)

今日はいよいよ塗装の着色に入ります。

今回のボディカラーはセンター材をくすんだ水色に、ウイング材を濃い紺にします。
そして、マスキングをして模様をつける部分は薄いグレー(明るめのグレー)に。
なので、まずはボディ全体を薄いグレーにしていきます。
ヘッドにも模様をつけるので、ヘッドもグレーに着色します。

これは着色する前の状態です。

塗料の色はこれくらいのグレー具合にします。
吹き付けると色味が薄めになるので、ちょい濃い目に。

トップ面だけグレーに着色しますが、Rも着色しておきます。
Rは先生がやってくれました。

ヘッドも先生がやってくれました。
ボディは自分で塗装しました。

アップにするとこんな感じです。
写真だとわからないですが、ボディ上部がしぶいてしまってるので、塗装としてはイマイチです、、、
ただ、模様はすごく細い線で描くので、見た目にはほとんど影響ないと思います。

塗装が乾くまでに1日かかるので、その間に配線の準備をしていきます。
端材に穴を開け、ポットやミニSWを差し込んで配線をします。
穴の間隔は製図から写したので、実際のパーツの間隔と同じにしています。

まずはアース線からハンダ付け。
ポット同士を繋ぎます。
ハンダは最小限に。

トーンポットとジャックもアース線で繋ぎます。

今日はここまで。
明日はマスキングをしていきます。

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
大学で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder


■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

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