今日も講義はなし、実習のみ。
昨日にバンドソーでヘッドの形を粗加工したので、#150のサンドペーパーで形を整えていきます。
ヘッド外周に凸凹がないように整えました。ストラトのヘッドが元になってますが、微妙に変えてオリジナルの形にしています。ま、ほぼストラトですが。
次はボリュートを罫書きしていきます。片連ヘッドですが、角度付きなのでボリュートが必要です。1Fと2Fの間ぐらいからボリュートの曲線が始まるように罫書きます。後で削りながら整形するので、だいたいで。
ボリュートの罫書きができたら、バンドソーで粗加工します。加工時にできた段差を丸ノミと#150のサンドペーパーでなくします。
ボリュートの頂点ができたら、ボリュートの形を決めます。ヘッドの外周から自然な曲線に見えるようにします。ストラトタイプのヘッドで段差付きのタイプはあまりないので、近い形状のヘッドを参考にしました。
次はネック材の裏面にセンターラインを罫書き、その両端に10mmの線を書きます。ネックグリップの形状も罫書きます。写真を撮っていないですが、ネック材のサイド面、指板接着面から5mmの位置に罫書きもします。これでネックグリップの粗加工をしていきます。
バンドソーでネック材の両側面を斜めに削っていきます。実は自分でバンドソーを使うのはこれが初めて。軽く力を入れただけでもざっくり削れるので、削りすぎないように注意しながら加工していきます。
こっちは先生が手本として削ってくれたほうです。真っ直ぐきれいに削れていますね。自分でいざやると真っ直ぐ削るのは難しい、、、
今日はここまで。バンドソーでのネック材の加工が途中なので、来週はその続きから。