今日も講義はなし、実習のみ。
昨日にトラスロッドの埋め木と、ヘッドの耳材を接着しました。1日乾燥させたので、留め具を外します。しっかり接着しています。
埋め木のはみ出している部分を叩きノミと豆平鉋で削り、ネック材に対して平面にします。
叩きノミでざっくり削ったのち、豆平鉋で平面に。
耳材もヘッドに対して平面になるように豆平鉋で削ります。鉋を縦にしたまま削ると端っこが削りにくいので、斜めにした状態で垂直に削っていきます。というのを先生に教えてもらいました。ほんで、先生が調整した鉋、めっちゃ削りやすい。ギター職人を目指すならば、道具の扱いも一流にならねば。
スケールをあてて平面になっているか確認。
平面になったら、#150のサンドペーパーで整えていきます。
次は、ヘッドの正面図を材に書き写す作業です。センターラインが合っているか確認。センターライン、大事。
センターラインを合わせたら、カーボン紙を敷いて正面図通りに写していきます。
ヘッドの輪郭とペグの位置を書き写し。
次はヘッド裏の平面出しをします。ペグを設置する箇所は平面にするので、ペグがギリギリ収まるくらいの位置に罫書き。
ヘッド側面は、ヘッド厚(14mm)を罫書きしておきます。
今日はここまで。明日はヘッド裏の平面出しからやっていきます。