フットスイッチ・ハットとは
フットスイッチ・ハットは、エフェクターなど足で踏むスイッチ部分に取り付けるアイテム。手軽に取り付けることができ、踏みやすくなるなどの効果が期待できる。「フットスイッチ・ハット」以外にも「フットスイッチ・キャップ」や、海外では「フットスイッチ・トッパー(footswitch topper)」等と呼ばれている。
最もメジャーなのがMooer(ムーアー)のフットスイッチ・ハット。プラスチック製のシンプルな形状で、取り付けも取り外しも簡単。100円前後で販売されており、カラーバリエーションも豊富。
MOOER公式の紹介動画
MOOERのマッシュルーム型スイッチ・ハット。社名とかけた「Mooer Shroom」と呼ばれることも。
こちらはHATA社のジュラルミン製フットスイッチ・キャップ。六角レンチを使って取り付けるタイプ。
フットスイッチ・ハットのメリット・デメリット
- 踏みやすくなる
- 視認性アップ
- 合わない機種には注意
踏みやすくなる
ライブ等の際にエフェクターを踏み外してしまう、多くのプレーヤーが経験したであろうそんな失敗も、スイッチの表面積が大きくなるので防ぐことができる。
また、裸足や靴下で踏むと痛い場合もあるが、ハットを装着すればその点も気にならなくなる。
視認性アップ
エフェクターのデザインや色によっては、暗いステージ上でスイッチの正確な位置が見えにくい場合もある。カラフルなハットを装着することで、視認性を高め踏み外しを防ぐことができる。
合わない機種には注意
MOOERのフットスイッチ・ハットは一般的なほとんどのエフェクターに装着可能だが、スイッチの形状が異なる機種だと装着できない場合があるので注意。例えばTECH21のSANS AMP等はスイッチが少し大きいため、ハットを装着することができない。