レビュー

【レビュー】OneOdio Studio Max 1、専用トランスミッターで超低遅延ワイヤレス接続を実現

OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の本体

本記事は一部PRを含みます

OneOdioさんから「Studio Max 1 DJワイヤレスヘッドフォン」を提供いただいたので、レビューします!

この「Studio Max 1」は、イタリアのDJ、Arianna(Arianna Triassi)との共同開発で誕生したヘッドフォンだそうで、DJとして第一線で活躍するプロの知見が製品に盛り込まれています。まさにプロ仕様のモニタリングヘッドフォン。これは視聴するのが楽しみです。

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OneOdio「Studio Max 1」の特長

まずはOneOdio「Studio Max 1」の特長をご紹介します。

  1. 専用トランスミッターにより超低遅延ワイヤレス接続を可能に(レイテンシー0.02秒)
  2. 高音質なハイレゾに対応=高音質コーデックLDAC(エルダック)とデュアルHi-Res Audio認証に対応
  3. 迫力のある低音再生(ドライバーは50mm大口径を採用)
  4. デュアルマイクENC(環境ノイズキャンセリング)採用により環境音を打ち消し
  5. Bluetoothモードで最大120時間の連続再生が可能(低遅延ドングルモードは50時間)
  6. 急速充電技術によって5分の充電で5時間の再生を可能に
  7. ワイヤレス(Bluetooth)と有線での接続に対応

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OneOdio Studio Max
公式販売ページ

OneOdio「Studio Max 1」を開封

こちらがOneOdio「Studio Max 1」。
OneOdioらしいブラックのクールなパッケージ。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」のパッケージ

OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」のパッケージ裏

内箱のパッケージ。レコード盤みたいでかっこいい。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の内側のパッケージ

内箱を開けると清潔そうなビニールに包まれたヘッドフォン本体がお目見え。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」を開封したところ

「Studio Max 1」の本体。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」

ブラック一色でかっこいい。洗練されたデザインはOneodioを好きな理由のひとつ。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の本体

本製品のイヤーパッドの内側は赤。おお、外面はクールでも内面は情熱的、っていう感じでいいですね。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の本体

内箱は二重になっていて、下側にケーブルやトラベルポーチなどが入っていました。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の同梱物

「Studio Max 1」専用のトランスミッター。使い方は後ほど詳しく解説します。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の同梱物のトランスミッター

ケーブル類。6.35mmジャック、3.5mmジャック、USBケーブルの3つ。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の同梱物のケーブル類

持ち運び用のトラベルポーチ。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の同梱物のトラベルポーチ

説明書。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の説明書

説明書は日本語、英語、中国語、フランス語など11か国語で書かれています。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」の説明書

OneOdio「Studio Max 1」の使い方

ヘッドフォン本体には4つのボタンが付いています。

  • 「+」のボタンはボリュームアップと次のトラックへ進むボタン。
  • 「-」のボタンはボリュームダウンと前のトラックへ進むボタン。
  • 「+」と「-」の間にあるのが多機能ボタンで、パワーオン・オフの機能も兼ねています。
    多機能ボタンをダブルクリックでEQが重低音モードになります。
  • 「-」ボタンの下側にあるのが「B」と書かれたボタンで、本製品の特長のひとつである「低遅延モード」の切り替えをします。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」のボタンの機能の解説

パワーオンは多機能ボタンを2秒長押しします。
パワーオフは多機能ボタンを3秒長押しします。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」のパワーオン・オフの方法の解説

Bluetoothでデバイスとペアリングをするには、電源がオフの状態から多機能ボタンを5秒長押しします。
下記のようにインジケーターが赤と青の交互に点滅していればペアリングの待機状態になっています。
Mac、iPhoneと接続を試みたところ、簡単にペアリングできました。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」のBluetooth接続待機状態

次はトランスミッターを使った接続の方法です。
トランスミッターをPCやアンプなどに接続します。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」とトランスミッターを接続した状態

トランスミッターのボタンを2秒長押しすると電源が入ります。
ヘッドフォンの電源をオンにするとトランスミッターに自動的に接続されます。
接続されるとヘッドフォンに「Low latency mode,connected」というアナウンスが流れます。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」のトランスミッター

本体はイヤーカップが割と大きめですが、下記のようにコンパクトに折り畳めるので持ち運びやすいですね。
OneOdioのヘッドフォン「Studio Max 1」を折りたたんだ状態

OneOdio「Studio Max 1」のレビュー

「Studio Max 1」を視聴してみました。音質で感じたのは「クリア」であること。高音がしっかり出ている印象です。多機能ボタンをダブルクリックすると重低音モードがオンになり低音がしっかり出ます。重低音モードがオフの状態だと低音が物足りなく感じますが、多機能ボタンでさっと切り替えられるのは便利です。

トランスミッターとの接続がスムーズなのもいいですね。有線接続と比べるとどうしても音質は劣りますが、オーディオインターフェイスなどとさっとワイヤレス接続できるのは便利です。

バッテリー持ちがいいのも「Studio Max 1」のメリットですね。自宅ではよくワイヤレスヘッドフォンを使うので、充電の頻度が少なくて済むのは助かります。5分の充電で5時間持つのもありがたい。ワイヤレスヘッドフォンって使いたい時にバッテリーがなくなっていると結構困るんですよね。たった5分充電で数時間使えるのは助かります。

有線接続でも使えるのもいいですね。やっぱり音質の面では有線のほうが良いので、用途に応じて無線と有線を使い分けできるのは助かります。6.35mmジャックと3.5mmジャックの2つを備えているのも便利なポイント。

最初にヘッドフォン本体を見た時に、イヤーカップが大きいから持ち運びは不便かなと思ったのですが、かなりコンパクトに折り畳めます。持ち運びのことも考えて設計されているのも良かった点です。

  • クリアな音質
  • 多機能ボタンをダブルクリックで重低音モードにすぐ切り替えられる
  • コンパクトに折り畳めるので持ち運びやすい
  • トランスミッターとの接続がスムーズ
  • 無線接続だけでなく有線接続もできる
  • イヤーカップが大きめなので圧迫感が少ない
  • バッテリー持ちがいい
  • 5分の急速充電で5時間再生できる

この価格帯で超低遅延、ハイレゾ対応という機能を備えているのは驚きです。ワイヤレスだけでなく、6.35mmジャックと3.5mmジャックで有線接続できるというの点も、使う人のことをよく考えて設計されているなと思います。コスパの良さはさすがOneodioですね。

ABOUT ME
稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

音楽関係の仕事の経験、ギター製作の経験、音楽教室に通った実体験をもとに、音楽に役立つ情報を発信。

■音楽歴
中学2年生の時にギターを始める
高校1年生の時にドラムを始める
関西外国語大学外国語で軽音楽部に所属し、ボーカル、ギター、ベース、ドラムを演奏
39歳からボイトレに通い始める
42歳でギタークラフトを始める
└2023年4月にギタークラフトの専門学校・ESPギタークラフトアカデミー大阪校(GCA)に入学
└ギター製作やリペアの専門技術・専門知識を習得中(2023年〜現在)
└ギター製作の経験をほぼ毎日日記で更新
ギタークラフト製作日記

■音楽関連の仕事歴
[2006〜2009年]
大手CD・レコード販売店でロック、ジャズの仕入・販売を担当。
[2011年〜]
フリーランスのWebライター・Webディレクターとして開業。
大手音楽教室からの委託でボイトレサイトの運営、ボイトレ記事の執筆・編集に携わる。

■音楽教室の通い歴
[1995〜2000年まで]
某大手ギター教室に通う
[1997〜2002年まで]
某大手ドラム教室に通う
[2020年〜現在]
某大手音楽教室のボイトレ・話し方コースに通い中
ESPギタークラフトアカデミーにて月3回プロギタリストによる演奏授業を受講

■愛機
Stilblu #036 / #039 /#099
g'7 special(g7-TLT Type 2S)
Nashguitars S-57
Tom Anderson(Drop Top Classic -Deep Tobacco Fade)
TMG Gatton Thinline
Fender Custom Shop 1956 Stratocaster NOS
Gibson USA Exclusive Model / Les Paul Standard 60s Honey Lemon Burst

所有ギター一覧

■製作したギター
ギタークラフトアカデミー第1作目:
ポリゴンライン
ギタークラフトアカデミー第2作目:
Stand-Alone
ギタークラフトアカデミー第3作目:
Thin-Marauder
ギタークラフトアカデミー第4作目:
Focus Point
ギタークラフトアカデミー第5作目:
Uroboros LP

■好きなバンド
U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、くるり、SIAM SHADE、VAN HALEN

■ブログ
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