5作目のネック材の加工をしていきます。
↓前回作業
【5作目】レスポールタイプギター(アーチトップ)の製図:ギタークラフト学校日誌(228)4作目のギターが完成したので、5作目に取り掛かります。
5作目はレスポールタイプのセットネックでアーチトップのギターを作ります。
ざ...
ネックに使用するのはマホガニー。
角度つきのネックです。
指板材はエボニー。
まずはネック材の指板トップ面と基準面をエコノミーサンダーで平面出しします。
こちらは基準面(ネック材の側面)。
サンダーで削った面にスコヤをあてて平面が出ているか確認します。
次はヘッド角の罫書きをします。
今回はヘッド角14度で作ります。
手で隠れて見えませんが、プロラクターを14度に設定しています。
もともと角度がついている箇所はまっすぐではないので、ヘッド角の罫書きのスタート位置は、少しエンド側に取ります。
2本の直線はナット幅の罫書きです。
エコノミーサンダーで罫書きに沿ってヘッド角を調整します。
きっちり14度になりました。
側面にヘッドの長さを罫描きして、使わない部分を切り落としてしまいます。
た〜だ〜!
ヘッド裏の平面出しの際に、クランプで固定できるだけの余裕を残しておくべきでした、、、
ギターの形状に影響しないのでたいした問題ではないですが、作業効率が変わるので、後でほんのり後悔しました。