ESPのギタークラフトアカデミーに通い始めて1年と約1ヶ月。
ほぼ毎日、日誌を書いているので、もう200記事目になりました。
今日はスケールエンドを出したり、トレモロブロックの貫通ザグリをしたり、そんな感じ。
↓前回作業
【4作目】カッタウェイ加工、ネックポケット整形:ギタークラフト学校日誌(199)今日はザグリのために残していたカッタウェイ部分の加工と、ネックポケットの整形をします。
↓前回作業
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今回はロングスケールなので、スケールは648mmです。
600mmスケールとスコヤを使ってスケールエンドを出します。
ただ、600mmスケールではロングスケールの648mmに足りません。
そこで、スケールの半分の12フレットの位置で計測します。
12フレットのちょうど真ん中に324mmを持ってきます。
スケールエンド側を0mmにして、スコヤを直角に当ててスケールエンドを罫書きます。
次はトレモロブロックの貫通ザグリをします。
今回は2スタッドのトレモロ(2点支持のトレモロブリッジ)を使うので、それに合わせて貫通ザグリやスタッドの位置を罫書きます。
今回は以下で設定しました。
・スケールエンドから貫通ザグリの距離は8mm
・貫通ザグリからブリッジプレート前面の距離は18mm
・スタッドの縦位置はブリッジプレート前面から3mm
・スタッドの横位置はセンターラインから左右に28mm
・貫通ザグリの縦幅は19mm
・貫通ザグリの横幅は正面左は34mm、正面右は45mm
治具をセット。
貫通させるので、ボディの下に当て木を敷きます。