ディープジョイントとは・意味
「ディープジョイント」は、ネックの下端を通常よりもボディ深くまで差し込んで接続する構造のこと。海外では「Long Neck Tenon(ロングネックテノン)」と呼ばれる。
フロントピックアップ下のキャビティにまでネックを差し込むザグリが達するので、ピックアップを外してみると、自分のギターがディープジョイントかどうかを確認することができる。
こちらの新入荷した、
Gibson Custom Shop Les Paul Custom Open Humbucker VOS Ebony Fingerboard ¥428,000-(税込)何と!! ディープジョイントで、カスタムバッカー搭載!!
めちゃくちゃええんやでぇ~#FINESTGUITARS #GIBSON pic.twitter.com/7ek894MZN3
— イシバシ楽器御茶ノ水FINEST GUITARS (@FinestGuitars) November 18, 2019
Navigator LPをセットアップさせて頂きました。見てください、ディープジョイントの接地部分なんですが、この精度。職人魂が感じれますね。国産最高峰と言って間違いないでしょうhttps://t.co/QxT7PQicAK
#埼玉 #川口 #西川口 #浦和 #戸田 #ギター #リペア #修理 #調整 #セットアップ #espguitars pic.twitter.com/Pwau7YU5sz
— ギタクリ (@guitarcreation) November 5, 2018
Gibsonの1950年代のレスポールや1960年代のES、SGといったヴィンテージや、1995年以降のヒストリックコレクションはディープジョイント仕様となっている。コストがかかるため高級なギターの仕様と思われがちだが、1980年頃のOrvilleなど、日本製の安価なモデルでもディープジョイント仕様が見られる。
[Orville by Gibson Firebird フルレストアの巻]
ペグ、ピックアップ、ポットなど全部外す。アンカーベースは抜くかそのままか考え中。リフィニッシュに支障がなければそのまま。
マホは3P。ディープジョイント。 pic.twitter.com/v9I2ZdT4yH— いしかわ ひさし (@cQ_Q) June 26, 2019
ディープジョイントの効果
ネックとボディの接着面積を増やすことで、サスティーンや鳴りの向上が期待される。しかし、ほとんど効果が無いという意見も見られ、「ディープジョイントって効果あるの?」と議論の対象になることもしばしば。
「ディープジョイント自体には効果が期待できるけど、アメリカのギター製作は割とラフなので……」といった声や、「ディープジョイントにするようなモデルは、他の部分もこだわって作られているので、総合的に音が良い場合が多い」、といった声も見られる。
超ディープジョイント
フロントピックアップ下のキャビティにまでネックを差し込むザグリが達するまでのものが一般的だが、さらに延長した「超ディープジョイント」と呼ばれるようなものもある。
【Infinite/Trad JB Active Heavy Aged】
当店オーダーモデル!
ツウ好みな黒のバインディング、インレイを採用した70sスタイルを、今時流行のマルチレイヤーで。
写真2枚目のように超ディープジョイントのネックを見せ付けるのもアリかも!!!https://t.co/bZfGz4ZJwp pic.twitter.com/312v6swEDm— 宮地楽器ららぽーと立川立飛店・教室 (@Miyaji_tachihi) July 17, 2020
超ディープジョイントのハイブリッド2020(右)とKz RSハイブリッドのJr.モデル(右)ジュニアはケーラートレモロ搭載モデルです。 pic.twitter.com/utNckaEYVi
— Kz Guitar Works (ケイズギターワークス) (@kzguitar) April 3, 2020