今日は1学期の授業最終日。大掃除もあるので実習は約1時間のみ。
今日はトラスロッドの加工をしていきます。
まずはトラスロッドを溝の長さに合わせて切断します。ボルトクリッパーでバチンと切断。

切断した切り口をグラインダーで削って整えます。

切り口を平面に出しつつ、角には45度ほどの面取りを施しました。

次はロッドのネジ山作りです。元のロッドのネジ山の長さを参考に進めます。

作業台のクランプにトラスロッドを固定し、ダイスでネジ山を切っていきます。浸透潤滑剤を少量吹き付け、ダイスの動きをスムーズに保ちながら作業します。切り屑が詰まると回しにくくなるため、「1回転進めたら半回転逆回転させる」という動作を繰り返し、屑を落としながら慎重に切っていきます。

これでトラスロッドの成形は完了です。次は、溝の形状に合わせてロッドをわずかに曲げます。ギターのロッド溝は7フレットを最深部として、緩やかなアーチ状に湾曲しています。ロッドが真っ直ぐなままだと溝との間に隙間ができてしまい、調整時の効きが悪くなるため、現物に合わせて形を整える必要があります。

机のクランプの鉄の部分などを使って曲げていきます。トラスロッドは結構簡単に曲がるので、手でぐっと押しても曲がります。

クランプの角などを利用して曲げていきます。トラスロッドは意外と柔軟なので、手でぐっと押し込むだけでも曲がります。
最後に、溝の形にしっかりフィットしているかを確認します。少しでも浮いている箇所があればやり直し、ぴったり合うまで調整します。

今日はここまで。トラスロッドを溝に合わせる作業が完了できなかったので、2学期はそこから続きをします。2学期のスタートは8月28日です。








