今日は1学期の授業最終日。大掃除もあるので実習は約1時間のみ。
今日はトラスロッドの加工をしていきます。
まずはトラスロッドを溝の長さに合わせて切断します。ボルトグリッパーでバチンと切断。
切断した切り口をグラインダーで整えていきます。
切り口を平面に、かつ、角に45°くらいの角度をつけておきます。
次はロッドのネジ山を作っていきます。ネジ山の長さはこれくらい。
机にトラスロッドを固定し、ダイスでネジ山を作ります。浸透潤滑剤を少し吹き付け、ダイスハンドルの滑りを良くしつつ切っていきます。
これでトラスロッドの形はできました。次は、溝の形に合わせてトラスロッドを少し曲げます。
机のクランプの鉄の部分などを使って曲げていきます。トラスロッドは結構簡単に曲がるので、手でぐっと押しても曲がります。
パイプレンチを使ってトラスロッドが溝の形にしっかりハマっているか確認します。少しでも溝から浮いていたらやり直し。これが意外と難しい。
今日はここまで。トラスロッドを溝に合わせる作業が完了できなかったので、2学期はそこから続きをします。2学期のスタートは8月28日です。