今回からテレキャスターシンラインモデルを作ります。
ネックの罫書きと粗加工から始めます。
今回製作する作品の製図、スペックはこちら
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【テレキャスターシンライン製作】製図、スペック、デザイン(306)ギタークラフト7作目はテレキャスターシンラインを製作します。
今回の作品のスペックはこちら。
ボディ形状
テレキャ...
ヘッドの形状、ネック幅、フレットの位置などをネック材に罫書き。

ヘッドの形状、ネックの幅を粗加工します。
まず、0フレットあたりに切れ込みを入れます。
1弦側は垂直に。
6弦側はバンドソーの幅の関係で斜めに切れ込みを入れます。

ここからは、
・グリップ面(裏面)をベルトサンダーで平面出しする
・プレーナーで指板トップ面(表面)を削って厚みを落とす
という作業をします。
凸凹しているグリップ面をベルトサンダーにあてて平面にします。

サンダーにあてるとフレイムが消えてしまいました。
でも後々ちゃんとフレイムは出てくるので、しばしお別れ。

光に当て均等に削れているかチェック。
当たり方が不均等だと境目が出てしまいますが、境目が見当たらないのでOKです。

プレーナーで厚みを落とします。
プレーナーは先生にやってもらいました。
下記は厚みを落とし終わったあとの画像です。
プレーナーの上面に刃がついているので、平面出しをしたグリップ面を下側にして削っていく、という構造になっています。

ネック厚の仕上がりは20mm。
0.5mm残しで20.5mmまで削りました。












