前回で塗装が終わったので、組み込みをしていきます。
↓前回作業

【5作目】フレットエッジの丸め加工、フレットすり合わせ:ギタークラフト学校日誌(266)前回は塗装後のマスキング剥がしをしました。
今回はフレットエッジの丸め加工をします。
↓前回作業
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ペグを取り付けます。
今回使うのはクルーソンタイプの3対3の両連。
リーマーでペグ穴を少し広げます。
ブッシュが3分の2くらい埋まるくらいの大きさまで広がればOK。
ブッシュが3分の2くらい埋まった状態から、当て木をして玄能で打ち込んで埋め込みます。
次はペグを取り付ける位置を決めます。
スケールをあてて左右のペグが平行になるようにします。
ベグのビスがΦ2.5なので、Φ2.0のビットで穴を開けます。
取り付けてみたところ、1弦のペグの角度が少しズレていました、、、
ヘッド寄りのペグ穴の位置がズレていたので、爪楊枝で穴を埋めて、再度穴を開け直します。
次はチューン・O・マチックを取り付けます。
チューン・O・マチックを差し込むためのスタッドをボディに埋め込みます。
スタッドの直径は実寸で4mm。

面取りするとメイプル・トップの明るい色が出てきてしまいます。
ナットを取り付ければ目立ちませんが、一応対策を。
スタッドはボディトップから15mm出る位置まで埋め込みます。

チューン・O・マチックのスタッドの取り付けが完了。
ストップテイルピースのアンカーも取り付けました。
STPのアンカーは基本的に下まで回し切ります。