今日は実習のみ。
まずは先週末に行ったウッドシーラーでできたケバをサンドペーパーで取っていきます。触るとザラついているので、#600のサンドペーパーでツルッとした手触りになるように軽ーく磨いていきます。力は入れず、数回程度でOK。これはケバ取り前(ケバ取り後の写真は撮り忘れ)
次はサンディングシーラー(中塗り)をしていきます。マホガニーやアッシュなど導管の大きいものはウッドフィラーで導管を防ぐ必要があるのですが、今回のボディ材はアルダーなので飛ばして、サンディングシーラーをします。
サンディングシーラーは透明の塗料で、着色面の基盤を作る役割があります。厚い塗膜を作って木材の表面の凸凹をなくし、塗膜形成後にサンドペーパーで磨くことで平らな塗装面を作っていきます。
サンディングシーラーは1日で数回行います。今回は30分くらいインターバルを置き、5回吹き付けをしました。5度塗りみたいな感じですね。
こんな感じでツヤッとした質感になるように吹いていきます。これも先生が毎回仕上げをやってくれていますが、自分でやるとツヤが出るとことと出ないところの差が
あり、全体で均一にツヤを出すことができません…簡単なようでムズカシイ…
サイドで少し段になっている箇所は、本来はスプレーガンを斜めに傾けて吹かなければいけないところを、縦にして吹いてしまったがために、塗料が垂れてしまっています。
今日中にサンディングシーラーの吹き付けを終えることができました。明日は塗装の続きです。