昨日にポリウレタントップコートをしたので、今日は水研ぎをします。
1回目のトップコート後は、#600のサンドペーパーで水研ぎです。
#600での水研ぎで傷をつけることで、2回目のトップコートの密着を良くします。
木材の磨きはゴムパッドを使いますが、水研ぎでは塗装を剥がさないようにスポンジパッドにペーパーを巻いて研ぎます。
水をつけるのは、研いだときにでる塗装の粉を洗い流すためです。
サイドから水研ぎしていきます。
写真の左側が水研ぎ後、右側が水研ぎ前です。
スポンジパッドは角が丸いので、ジョイント部分などは小さいゴムパッドを使います。
ゴムパッドは力をいれぐると塗装を剥がしてしまうので注意。
次はバックを水研ぎ。
こんな感じで作業してます。
洗面器に水を入れておき、サンドペーパーを巻いたゴムパッドに水をつけて磨き、タオルペーパーで拭き取る、という流れ。
ラッカートップコートの場合は水に少量の洗剤を入れて粉を流しやすくしますが、ポリウレタンの場合は不要なので、ただの水です。
わかりづらいですが、赤線で囲った部分に磨き残しがあります。
蛍光灯などの光に当てるとよくわかるのですが、磨き残っている部分はテカって見えます。
我々はこういう細かい磨き残しがないかチェックしながら水研ぎしてるんですね。ええ。
ヘッドとネックの写真は撮り忘れましたが、だいたい全体を水研ぎできました。
明日は細かい磨きの残しをチェックし、終わったら2回目のトップコートを吹きます。