今日はジョイントのザグリをします。
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まずはボール盤で肉抜き。
ビットの径はΦ13。
ジョイント部の深さの目標値は36mmなので、それよりも少し浅めの約33mmまで掘りました。

ルーターで掘るので、治具用の三角定規をセッティングします。
三角定規の位置はシビアな調整が必要で、加工線を隠すように三角定規を貼り付け、実線の中心からぴったり2mmにします。
加工線は実線の中心から2mm取っているので、三角定規で加工線が隠れていないと2mm以上になってしまいます。
写真だとわかりづらいですが、ジョイントはヘッド側に向かって少し狭くなっているので、左右の三角定規と底辺の三角定規の間には隙間があります。

ボディを切った端材を敷いてルーターが落ちないように安全対策をします(写真の手前側)
一旦この状態で掘っていくのですが、三角定規をぴったりセッティングしてもルーターの癖によって狙い通りの位置で掘れない場合があるので、0.5mmくらいの深さで試し掘りし、一旦確認します。
数回試し掘りして微調整することがあるため、できれば0.1〜0.2mmくらいずつの深さで試し掘りするのが理想だそうですが、フリーハンドで深さを調整するのでむずい、、、

これは2回試し掘りした後の写真で、深さ0.5mm✕2回で1mmくらいの深さになっています。

この状態でジョイントが狙い通りの幅で掘れているかチェックします。
ネックにセンター確認用の治具を貼り付け、ボディのセンターラインと合わせて試し掘りしたジョイントの幅を確認。
ザグリがちょうど左右バランスよく掘れているか、ネックとザグリが左右どちらも狭くないかor広くないかを確認します。
今回は写真から向かって右側が0.5mmほど広く掘れてしまっていたので、三角定規を0.5mm内側に寄せて貼り直します。
試し掘りしたザグリの内側にシャーペンで線を引いておき、その状態でネックをセッティングし、上から見てシャーペンの線が見えなければ三角定規のセッティングが合っているということになります。

3回試し掘りし、そのたびに三角定規の位置を微調整して、ようやく狙い通りに掘れるセッティングにできました。
今回はほとんど先生にセッティングしてもらったのですが、、、
これはむずい、、、

ルーターで深さ36mmまでザグリました。
ネックのジョイント部は傾斜がついていますが、ボディ側のジョイントザグリは深さ36mmでフラットに掘ります。

次はボディの外周加工をします。
ジョイントザグリ加工のために残していたカッタウェイ部分をバンドソーで切ります。

自分でバンドソーで加工しましたが、先生が実線手前まで綺麗に切ってくれました。
自分で切るのと全然クオリティが違う、、、
さすがです。

カッタウェイとジョイントザグリの間に少し残っている部分はノコギリで切り落とします。
切っておかないと、このあとのエコノミーサンダーで削るときに割れてしまうので。

はい、この状態からエコノミーサンダーで外周を削っていきます。

ボディエンドは先生にやってもらい、ウエストの部分は自分で削ります。
まずは実線からの厚みがある部分を削って全体的に同じくらいの厚みにし、外周の形に沿って削っていきます。

はい、バンドソーでの外周加工が終わりました。
パッと見は綺麗に加工できているように思えますが、自分が加工した部分はところどころ凸凹しています。
このあとペーパーで磨くので凸凹は修正できるのですが、やっぱり先生にやってもらった箇所と精度が違う、、、

先日にリアピックアップのザグリを掘ったのですが、エスカッションマウントであることを忘れていたので、追加でザグリます。
エスカッションマウントのビスを留めるための足の部分の溝です。
ピックアップザグリ全体が20mmなのに対し、足のザグリは20mm+8mm=28mmまで掘ります。
Φ12のビットが付いたルーターで左右に往復させるだけでOK。


今日はここまで。おつかれでした。
↓次の作業









