昨日に1回目のトップコートを吹いたので、今日は#600のサンドペーパーで水研ぎ(中磨き)をします。
水研ぎは、サンドペーパーで塗装面に出来たうねりやしぶきを均一にしていく工程です。
水を使うのは、磨いたときに出る塗装のカスで目詰まりが起こるのを防ぐためです。
水研ぎは以下の4点を使います。
・ゴムパッド
・#600のサンドペーパー
・洗面器
・ペーパータオル
洗面器に水を入れて水研ぎの準備。
ラッカー塗装のっ場合は、ほんの少し洗剤を混ぜて研いだ時の滑りを良くしますが、ウレタン塗装の場合は洗剤は不要です。
ゴムパッドにサンドペーパーを巻き、水を付けて磨きます。
水で磨いたらペーパータオルでカスを拭いていきます。
左側が研いだ状態です。
テカリのある状態から、このくらいペーパー傷がつく状態にしていきます。
力を入れて磨きすぎると塗装が剥がれてしまうので、力はあまり入れず滑らすように磨きます。
ボディの半分だけ水研ぎしてみました。
磨いた部分と磨いていない部分の違いがわかりやすいですね。
下記のようにテカリが点々としている部分は磨けていないので、これを磨いて消していきます。
次はトップ面です。
下記の写真を見ると、点々とが目立ちます。
これはトップコートを吹いた時に塗料がしぶいてしまった状態です。
言うなれば、私のスプレーの吹き方が下手くそだった、ということです、、、
バック→トップと磨いたら、次はRを磨いていきます。
これはカッタウェイです。
片側だけ磨きました。
Rは形が崩れやすいので、磨きすぎないように注意。
今日はここまで。
中磨きを終わらせたかったですが、ネックとヘッドが残ってしまいました、、、
月曜日には終わらせて、できれば2回目のトップコートに入りたい。
↓この作業の続き
トップコート塗装後の水研ぎ→つや消し塗装【ギター製作2作目】:ギタークラフト学校日誌(119)今日は先週末に終えきれなかったトップコート塗装後の水研ぎをやっていきます。
引き続き#600のサンドペーパーで水研ぎです。
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