今日はボディのザグリをします。
コントロールのザグリ治具を作ります。
製図からコントロールザグリの外周を書き写し、実線から2mmの距離に加工線を引きます。
最初に作った治具は削りすぎてしまったので作り直しました。
コントロールザグリ周りにピックガードのビスを数本打つので、ザグリが広すぎると打てなくなるのよね。
段差があるとルーターが安定しないので、同じくらいの厚みの材を周りに敷いています。
木材の治具は接着しにくく、たわみやすいので、両面テープを多めに貼っています。
アクリルの治具ならこんなに両面テープはいらないですが。
深さは38mm。狙い通り。
教科書ではコントロールザグリの深さは36mmと書かれていますが、気持ち深めが良いとのことなので、38mmにしました。
次はフロントピックアップのザグリです。
先にジョイントザグリを掘っているので、肉抜きはせずにルーターで掘りました。
深さはボディトップ面から20mm。ぴったり。
ピックアップをマウントするためのザグリはボディトップ面から28mmで掘りました。
ジョイントザグリとの境目は残しておいたほうがよいとのことなので、ルーターを横に往復してザグるだけでOK。
次はコイルタップ用のザグリをあけます。
円形なのでボール盤でザグリます。
Φ22で設計していましたが、Φ22.5のビットしかないので気持ち大きめのザグリになります。
深さはボディトップ面から25mm。
ビットの先端は尖っていて一発で狙った深さを掘れないので、まずは目標値の25mmでセッティングして掘ってみて、掘れた深さを測ります。