今日から3学期のスタートです。
残り42日しかないので、サクサクっと作業を進めないと間に合わない可能性があります。
なので、サクサクっと、サクッと、、、と思っていたらいきなりミスしました。
どこをミスしたのかは後ほど、、、
まずはネック材の選定から。
マホガニーは木目が詰まっているほど色が濃くなるそうです。
学校には色が濃いほうと薄いほうがあり、今回は木目が詰まっていて色が濃いほうを選びました。
もともとヘッド角が付いていますが、自分が設計したヘッド角に合わせます。
ヘッド角を14度にするので、プロトラクターで14度に合わせて角度を罫書きます。
写真を撮り忘れたのですが、このあとネックサイドに罫書きをして、余分な箇所をバンドソーで切り落としました。
んがしかし。ネックの仕込み角を勘違いしていて、ジョイント部分で40mm必要なところを36mm残しで切ってしまい、足らなくなってしまいました、、、
なので、切り落とした部分を木工用ボンドで接着し、再度必要な幅で切ることになりました。
新年からいきなりやらかしたな、おい。
気を取り直して、トラスロッド溝を掘っていきます。
トラスロッドの長さはいくつかあるのですが、今回は一番短い450mmを使います。
ロッドが最終フレット(22フレット)の手前までしか来ないですが、この辺りはジョイント部分でロッドがあっても効かないので、これくらいの長さで十分とのことです。
ヘッド側のロッドアジャストのボルトは、0フレットから11mmくらい出るようにしています。
これは、アジャストナット3.3mmから5mmは出しておきたいので計8.8mm以上は必要で、少し余裕を持たせて11mmほどボルトが出るように設定しました。
今回はヘッド側でロッド調整をできる仕様にするので、縦28mm×横14mmの大きさでアジャスト溝を掘ります。
深さは14mmです。
最深部で14mm掘りたいので、現状で一番高い場所を基準面にます。
細かいですが、トリマーの刃は角度によって深さが微妙に変わるので、基準面に合わせるときはトリマーの刃の溝を横向きにします。
また、トリマーの刃は本体の重さで木材に刺さってしまい、その状態を基準面にすると深く掘れすぎてしまうので、ほんの少し刃を浮かした状態を基準面にします。
特にマホガニーは柔らかい木材なので、基準面の設定にも注意が必要です。
基準面から14mmの位置にマスキングテープを貼り、1mmずつ下げて掘っていきます。
2作目はメイプルで硬かったですが、マホガニーは柔らかいのでサクサク掘れました。
ロッドエンド部もトリマーで掘ります。
エンド溝の深さは12mmです。
今日はここまで。
明日はトラスロッドの続きをします。