今日は塗料の吹き方についての講義と、ボディサイドの生地調整&R加工の罫書きの実習をしました。
塗装はまだ座学だけで実習まで進んでいないですが、吹き方によってギターの仕上がりが変わる大事な工程です。スプレーガンで塗装するのは人生で初めての作業ですし、知らないことばかりで、講義を理解するだけでも頭がいっぱいになります。でも塗装は自分好みのギターに仕上げる工程なので、絶対に塗装マスターになりたい。
実習では、ボディサイドの生地調整をしました。ボディサイドをサンドペーパーで磨いていき、木材の凹凸をなくしていく作業です。ゴムパッドにサンドペーパーを巻き、ゴシゴシと磨いていきます。
ボディサイドの生地調整の次の工程は、ボディの外周のR加工です。罫書きはトップ面は全体に。バックはウエストカット加工した部分に。
ボディサイドから見ると、罫書きはこんな感じ。
今日はあまり写真を撮っていないので上記1枚だけ。これ以外にも、実習ではチゼルと丸突きノミの砥ぎをしています。
3時間半の授業は、講義1時間弱、工具の仕立て1時間、ボディ加工1時間という配分で授業が進みます。工具の仕立てが終われば、加工の時間が増えると思います。ギター作りはほんと楽しくて、3時間半はあっという間です。ギタークラフターへの階段を着実に登っています。
明日は授業はないので、週明けからR加工をスタート。