Emadd9コード (Eマイナー・アドナインス) の押さえ方11通り・指板図・構成音

Emadd9 (Eマイナー・アドナインス)のギターコードの押さえ方・指板図・構成音
ギタコン運営者:稲垣健太
執筆者:ケンタトニック(稲垣健太) ギター歴 31年 ドラム歴 10年
中学2年の時にギターを、高校1年の時にドラムを始め、ヤマハ音楽教室のアコースティックギターコースに5年、ドラムコースに5年に通う。2023年からESPギタークラフトアカデミーでギター製作の技術を学ぶ。2026年より同校のアシスタント講師として勤務。日々プロ視点で楽器の構造やメンテナンスに携わる。基本形から省略形、転回形、コードトーン、構成音など、ギターコードのあらゆる情報を網羅し、日本一のコード辞典サイトを目指している。 ギター製作風景はYouTubeで公開中→@GuitarConcierge
著書:基本だけで終わりたくない人のギターコードブック: 4つのコードで対応力をつける
ギターコードを"覚える"から"見つける"に変えるコードトーンブック

Emadd9コード(Eマイナー・アドナインス)とは

  • Emadd9は、三和音のEマイナーに長9度(ナインス)の音を加えたコード
  • コード表記はEmadd9、Em(add9)など
  • 「add」は「加える」や「追加する」という意味で、コードでは「add9」=「9度を追加する」という意味になる
  • Emadd9は「Em」に「add9」=「長9度を追加」したもので、「Em7」に「長9度を追加」したEm9とは別のコード
    ※Emadd9のように三和音に長9度を加える場合に「add」の表記を使う
  • 構成音は「ルート・短3度・完全5度・長9度 (R・m3・P5・M9)」
コード名 ルート音 短3度 完全5度 –
Eマイナー E G B –
コード名 ルート音 短3度 完全5度 長9度
Emadd9 E G B F♯

コードネームの表記

コードネームの表記は「Emadd9」「Em(add9)」など
Emとadd9の間はスペースを空けずに詰めて表記することが多い

Eマイナー・アドナインスの表記の種類 読み方
Emadd9 Eマイナー・アドナインス
Em(add9)

Emadd9とEm9の違い

  • Emadd9とEm9は、7度の音を含むかどうかが大きな違い
  • Em9はEm7(9)を省略した表記で、本来はコード名に「7」が含まれる

■Emadd9
三和音のEマイナーに長9度を足したコード
※7度の音を含まない

■Em9
四和音のEm7に長9度を足したコード
※7度の音を含む

コード名 ルート音 短3度 完全5度 – 長9度
Emadd9 E G B – F♯
コード名 ルート音 短3度 完全5度 短7度 長9度
Em9 E G B D F♯

Em9はこちらの記事で詳しく解説

あわせて読みたい
Em7(9) / Em9コードの押さえ方11通り・指板図・構成音 Em7(9)コードの押さえ方をギターの指板図で11通り紹介しています。Em7(9)とEm9は同じコードです。Em7(9)の構成音の解説と、Em7(9)のコードトーン表(指板上の音の配置)...

Emadd9コードの指板図一覧

▶ギターコード表の見方

  • Emadd9のローコードの指板図
  • Emadd9のローコードの指板図
  • Emadd9のローコードの指板図
  • ギターのEmadd9コードの指板図(5弦7フレットをルート音とするハイコード)
  • ギターのEmadd9コードの指板図(5弦7フレットをルート音とするハイコード)
  • ギターのEmadd9コードの指板図(5弦7フレットをルート音とするハイコード)
  • Emadd9のハイコードの指板図(6弦12フレットをルート音とする押さえ方)
  • ギターのEmadd9コードの指板図(4弦14フレットをルート音とするハイコード)
  • Emadd9のハイコードの指板図(6弦12フレットをルート音とする押さえ方)
  • ギターのEmadd9コードの指板図(4弦14フレットをルート音とするハイコード)
  • Emadd9のハイコードの指板図(6弦12フレットをルート音とする押さえ方)

▶ ギターコード一覧

▶ギターコード表の見方

Emadd9の 指板上の音の配置

Emadd9(Eマイナー・アドナインス)のコードトーン表

▶ ◯madd9の構成音
指板上の音の配置一覧

ローコードの押さえ方

  • ローコード(オープンコード):開放弦を含む押さえ方
  • ハイコード:開放弦を含まない押さえ方

ローコード①

2、3、6弦は開放弦

Emadd9のローコードの指板図

ローコード②

1、2、3、6弦は開放弦

Emadd9のローコードの指板図

ローコード③

2、3弦は開放弦
5、6弦は親指の腹で軽く触れてミュート

Emadd9のローコードの指板図

ハイコードの押さえ方

6弦ルート①

■6弦12フレットをルート音とする押さえ方
親指で6弦12フレットを押弦
(4弦14フレットでルート音のEを押さえているので省略可)

2、3弦は人差し指でセーハ
5弦は親指の腹で軽く触れてミュート

Emadd9のハイコードの指板図(6弦12フレットをルート音とする押さえ方)

6弦ルート②

■6弦12フレットをルート音とする押さえ方
ローコード②の1オクターブ上(12音上)の押さえ方
1〜6弦を人差し指でセーハ
※1弦12フレット(Eの音)は鳴らなくてもEmadd9として成立するため、
押弦がきつい場合は省略可

Emadd9のハイコードの指板図(6弦12フレットをルート音とする押さえ方)

6弦ルート③

■6弦12フレットをルート音とする押さえ方
1弦は人差し指の腹で軽く触れてミュート
5弦は小指の腹で軽く触れてミュート

Emadd9のハイコードの指板図(6弦12フレットをルート音とする押さえ方)

5弦ルート①

■5弦7フレットをルート音とする押さえ方
1〜5弦を人差し指でセーハ
6弦は人差し指の先で軽く触れてミュート

ギターのEmadd9コードの指板図(5弦7フレットをルート音とするハイコード)

5弦ルート②

■5弦7フレットをルート音とする押さえ方
1弦は人差し指の付け根あたりで軽く触れてミュート
6弦は親指の腹で軽く触れてミュート
指を少し斜めにして押弦すると押さえやすい

ギターのEmadd9コードの指板図(5弦7フレットをルート音とするハイコード)

5弦ルート③

■5弦7フレットをルート音とする押さえ方
3弦は人差し指の腹で軽く触れてミュート
6弦は親指の腹で軽く触れてミュート

ギターのEmadd9コードの指板図(5弦7フレットをルート音とするハイコード)

4弦ルート①

■4弦14フレットをルート音とする押さえ方
ローコード③の1オクターブ上(12音上)の押さえ方
6弦ルート①から6弦12フレットの押弦(Eの音)を省略した形
2、3弦は人差し指でセーハ
5、6弦は親指の腹で軽く触れてミュート

ギターのEmadd9コードの指板図(4弦14フレットをルート音とするハイコード)

4弦ルート②

■4弦14フレットをルート音とする押さえ方
5弦は薬指の先で軽く触れてミュート
6弦は鳴らさないように弾く

ギターのEmadd9コードの指板図(4弦14フレットをルート音とするハイコード)

▶ ギターコード一覧

▶ギターコード表の見方

Emadd9コードの構成音

音程 ルート音 短3度 完全5度 長9度
構成音 E
ミ
G
ソ
B
シ
F♯
ファ♯

Emadd9コードの構成音を五線譜で表記

Emadd9コードの構成音を鍵盤で表記

度数表記の読み方
R
(P1)
ルート音
(完全1度)
- -
M2 長2度 m2 短2度
M3 長3度 m3 短3度
P4 完全4度 - -
♯4 増4度 - -
P5 完全5度 - -
♯5 増5度 ♭5 減5度
M6 長6度 m6 短6度
M7 長7度 m7 短7度
- - ♭♭7 減7度
P8 完全8度 - -
M9 長9度 - -
♯9 増9度 ♭9 短9度
P11 完全11度 - -
♯11 増11度 - -
M13 長13度 ♭13 短13度

▶ ギターコード一覧

▶ギターコード表の見方

画像(指板図やスケール表)は当サイトへリンクを張ってもらえれば利用OKです。 ※引用の範囲内での利用をお願いいたします。 画像利用の規約はこちら→画像の使用について

madd9コード一覧

add9コード一覧

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!