ウェンジとは
ウェンジは、アフリカ中部を原産とする木材。非常に硬いことからネック材や指板材に使われることが多く、ボディ材として用いられることも。他の材と組み合わせたプライウッドのネックとなる場合も多く見られる。
ウェンジの特徴
- 非常に硬く、ネック材や指板材に
- 暗い褐色に黒い縞模様
- ローズウッドとエボニーの中間のサウンド
非常に硬く、ネック材や指板材に
非常に硬く強度が強い材であり、曲がったり捻れたりが少ないことからネック材や指板材として用いられることが多い。ただし重い材でもあるため、単体のネックよりもメイプル等と貼り合わせて強度を上げたプライネックとして使われることが多いようだ。
Jackson ProシリーズDinky。メイプルとウェンジを組み合わせた3ピースネックが採用されている。
DragonflyのベースCS5 CUSTOM。こちらはボディ材としてウエンジとライトアッシュが組み合わせて使われている。
完成&納品完了
ウェンジネックのCS5 CUSTOM
ボディもウェンジ+ライトアッシュ#dragonflybass pic.twitter.com/9oLCQfcfA6— dragonfly guitar (@dragonflyguitar) December 10, 2018
暗い褐色に黒い縞模様
ウェンジのルックスは、暗い褐色に黒い縞模様が細かく入っている。全体の色の印象はエボニーほど黒くないが、黒い縞模様の部分はエボニーと同等の硬さとされる。
スライスされたウェンジ
ローズウッドとエボニーの中間のサウンド
硬い材であることから、明るくハッキリとしたサウンドになる傾向がある。指板材として使えば、ローズウッドとエボニーの中間のようなサウンドが期待できる。
ウェンジを使ったギター
IbanezのRG5170Bは、メイプルとウェンジを5層に組み合わせたネックを採用。
RG5170Bレビュー動画
SHECTERのDEMON-6では、指板にウェンジが用いられている。ウェンジは乾燥に時間がかかり加工性が良くないが、供給は比較的安定していることから、こういった安価なモデルにも使われる。
ベースではWarwickで積極的にウェンジが使われている。
ウェンジを主体にパープルハートとメイプルを均一に貼り合わせたボディが目を惹く、ファクトリーオーダーならではのスペシャル仕様のWarwick「Streamer LX5」がプライスダウン‼ ルックスだけではなくサウンドも抜群です‼
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ボディバック以外が全てウェンジに統一されたこちらの1本!ボディの軽量なスワンプアッシュが非常に良いアクセントとなっています!
ウェンジならではのアタック感が存分に堪能できる1本、なんと期間限定で今だけ税込みでもアンダー30万円に...早い者勝ちです!#Warwick https://t.co/1JWL6bbLw1 pic.twitter.com/3v1vokm1HD— 池部楽器店グランディベース東京【移転リニューアルオープン!】 (@grandeybass_tyo) November 17, 2018
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ウェンジ指板/ウェンジネックと、ウェンジTop/アッシュBackボディによるPRB-5弦モデルです。
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ピックガードにもウェンジを使ったmomoseのJM。
★超イケてるJMです★ なんて男前(おとこまえ)なギターなのでしょうか!!!!ボディには希少材”フレイムトチ”を、指板とピックガードに“ウェンジ”を採用したモモセの特別限定モデルを入手致しました!momose MJM-FT-SP'20/WG (BK-B-MH) →【https://t.co/2lcklM3vNk】 pic.twitter.com/KKGWvRl6DK
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