前回はボディ材のラミネートをしました。
今回はフレット溝の切り直しとサイドポジション埋め込みをします。
↓前回作業

ジリコテ指板のフレット溝を切ったのですが、一部溝がズレている箇所がありました。
16フレットが少し広く、17フレットが少し狭く見えます。
本来ならばもう少し緩やかに幅が広がっているはずですが、16フレットの溝がが少し17フレット側に寄っているようです。

一度溝を埋めて再度切り直したいと思います
ジリコテ材の端材を鉄ヤスリで削って粉にし、エポキシ接着剤と混ぜたものをフレット溝に流し込みます。
エポキシは固まるまでは柔らかいので、マスキングテープで土手を作って外に流れ出ないようにします。

サンドペーパーで軽く磨いて平面にしました。
埋めた箇所は色が違いますが、フレットで隠れるので問題ありません。

コンマ数ミリだけ16フレット側に溝を寄せて切り直しました。
指板サイドから見ると元々のフレット溝の跡が見えますが、ネックに着色をするのでほとんどわからなくなると思います。

次はサイドポジションマークを埋め込みます。
フレット溝の底面同士を基準に横線を引き、フレット間の中央から縦線を引き、交わる部分をポジションマークの中心点とし目打ちをします。

目打ちがわかりにくいですが、12フレット24フレットはそれぞれ2つ目打ちをしています。

サイドポジションマークの穴はΦ2mmのビットで5mmの深さで掘ります。

12フレットは横並びに2つ穴をあけるのですが、穴同士の横位置がズレるとカッコ悪いので、片方の穴を開けたら狙い通りの位置に開けられているかノギスで確認します。
もし位置がズレていたら、もう片方の穴の目打ちの位置を少しズラして横位置が揃うようにします。

24フレットも同じように片方の穴の位置を確認してからもう片方の穴を開けました。
これで穴を開け終えました。

白のポジションマークを埋め込んでいきます。
穴に木工用瞬間接着剤を少し流し込み、ポジションマークを上からギュッと押し込みます。

指板サイドから少し飛び出るくらいの長さでニッパーで切り、玄能で軽く叩いてしっかり埋め込みます。

#150のサンドペーパーで軽く指板サイド全体を磨いて埋め込みは完了です。









