前回は指板Rをつける加工をしました。
今回はフレット溝切りをします。
↓前回作業

今回は指板用にまだ加工されていないジリコテ材を切り出しをし、フレット溝やナット溝を自分で加工したいと思います。
前回作業で指板Rをつけたので、ここからはフレット溝を切る作業です。
フレット溝を切る準備をします。
センターライン、0フレット、指板エンドを罫書き。

CADでマルチスケールのフレット幅を書いてプリントアウトしたものをスティックのりで指板に貼り付けます。
今回のスケールは7弦側が686mm(27インチ)、1弦側が648mm(25.5インチ)です。
指板幅は5mmほど広い状態でフレット溝切りをします。
ノコギリでフレット溝を切るとフレットの端が広がってしまうので、指板幅の目標値ジャストではなくて余裕のある状態で切っていきます。

フレット溝の深さは2.0mmあれば十分ですが、溝を切った後に再度指板すり合わせをする予定なので、少し深めの3.0mmにします。
コンパスを3.0mmの幅にし、指板サイドに罫書きをします。
これが溝の深さのラインです。

ノコギリでフレット溝切りをしていきます。
ノコギリの刃から3mmの位置にストッパーを貼ることで深く切りすぎないようにしています。
写真の左側に見えるフレット溝切り用の当て木をクランプで固定し、当て木にノコギリを沿わせて切っていきます。
当て木をフレット溝に対して平行に固定するのがポイントです。
平行に固定していればあとは真っ直ぐに切るだけでいいので。

下記の動画のように、最初は切れ込みを薄く入れてから切っていくとズレが少ないです。

そんな感じでプリントの線に沿ってフレット溝を切っていきます。

フレット溝にスケールを差し込んで深さを計測してみます。
ほとんどの溝は3mmほどの深さになっていましたが、一部浅い箇所がありました。
1mmは浅いので切り直します。

当て木をしていないので、ノコギリが左右にブレて溝が広がらないように注意して切ります。











