前回はネックにカーボンロッドを埋め込みました。
今回はヘッドの厚みの調整をします。
↓前回作業
まずは耳材を接着したヘッドトップ面をエコノミーサンダーで平面にし直します。

プロトラクターで角度を測ります。
今回のヘッド角度は12度なのでこれでOKです。

ではヘッド厚の調整をします。
0フレットに一番近いペグ(今回はリバースヘッドなので1弦)のだいたいの位置を罫書きします。
今回はボリュートありなので、0フレットあたりを境目にスロープがつく形になります。
ペグをビス留めするスペースを確保しつつ、スロープを作れるだけの幅を確保しておきます。
少し余裕を持って幅を確保しておけば、後でいくらでも調整はできますが、削り過ぎると取り返しがつきません。

ヘッド厚を削る用の治具をセットします。
角度付きヘッドなので、12度の角度がついている当て木をネックの下に敷きます。

治具のセッティングができました。
超えてはいけないラインの目印にマスキングテープを貼っておきます。

削る前のヘッドの厚みをノギスで測っておきます。
ヘッド部分はクランプで固定していますが、わずかに隙間が開いている場合があります。
隙間があると、治具の底面からノギスで測った場合、右と左、ヘッド上面と0フレット側で高さが少し違う可能性があります。
今回は余裕をもった厚みにするのでそこまでシビアに考えなくてよいですが、治具とヘッドの間の隙間も考慮して削ります。

目標値の手前でルーターをストップし、厚みを測ります。
今回のヘッド厚は15.5mmにしたいのですが、ここでは2mm余裕をみて17.5mmまで削ります。
現状で18.5mmなのであと1mm削ります。

17.5mmまで厚みを落としました。
ルーターでのヘッド厚の調整はこれでOKです。

↓次の作業
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