一昨日にフレットサイドの溝をエポキシで埋めて乾燥させたので、今日はその加工をします。
指板材の粉を混ぜたエポキシが固まった状態です。
ノミで余分な部分を削っていきます。
指板を傷つけないように注意して。
ではジョイント部分の罫書きをします。
製図からジョイント部を写していますが、現時点で出来ているネックと寸法がぴったりではないので、一旦その罫書きは消します。
指板センターライン用の治具を貼り、ジョイント部分とボディのセンターラインを合わせます。
ジョイントはネックとボディのザグリを合わせる必要があるので、ネックの寸法に合わせてジョイント部を当て書きします。
次はルーターで掘るための加工線を罫書きします。
ジョイントは精度が求められるので、罫書きもシビアに行います。
ルーターは治具から2mm内側に掘れるので、2mmの加工線を罫書きするのですが、基準となる線の中心から2mmを取ります。
線の端から2mm取るのと、線の中心から2mm取るのではわずかに誤差が出ます。
今回は線の中心を基準にして2mm取ります。
今日はここまで。