ラスサビとは
- ラスサビとは、楽曲(ボーカル曲)における「最後のサビ」を意味する。
- J-Popではラスサビで転調する曲も多くみられる。ラスサビで転調することで曲の終わりに向けて盛り上げる効果がある。また、J-PopではCメロ(大サビ)の後にラスサビがくるパターンも多い。
※「大サビ」は、曲の最後のサビ(ラスサビ)の前に入る、それまでに出てきたサビとは異なるメロディ。Cメロと呼ぶことも。 - たとえば、楽曲の中に3回のサビがある場合、3回目のサビを「ラスサビ」と呼ぶ。人によっては曲の最後のサビを「大サビ」と呼ぶこともある。
「ラスト(最後)のサビ」を略して「ラスサビ」と呼ばれる。
大サビの意味は以下の記事で詳しく解説。
大サビとは:曲の最後のサビ前の、サビとは異なる独自のメロディのこと大サビ(Cメロ)とは
大サビとは、その曲の最後のサビ(ラスサビ)前に挿入される、サビとは異なる独自のメロディのこと。
大サビと書いて...
J-Popにおけるラスサビに至るまでの楽曲構成のパターンの例
間奏を挟んでラスサビに進むパターン
1番Aメロ → Bメロ → サビ
2番Aメロ → Bメロ → サビ
間奏 → ラスサビ
Cメロ(大サビ)を挟んでラスサビに進むパターン
1番Aメロ → Bメロ → サビ
2番Aメロ → Bメロ → サビ
間奏 → Cメロ(大サビ) → ラスサビ
ラスサビで転調するパターン
1番Aメロ → Bメロ → サビ
2番Aメロ → Bメロ → サビ
間奏 → サビ → (転調)ラスサビ
Cメロ(大サビ)で転調してそのままラスサビにいくパターン
1番Aメロ → Bメロ → サビ
2番Aメロ → Bメロ → サビ
間奏 → (転調)Cメロ → ラスサビ
Cメロからサビで転調してラスサビにいくパターン
1番Aメロ → Bメロ → サビ
2番Aメロ → Bメロ → サビ
間奏 → Cメロ → (転調)サビ → ラスサビ
例:ミスチルの『Tomorrow never knows』