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サンバーストとは・意味
「サンバースト」は、塗装の種類の一つ。
中央から外側に向かってグラデーション状に色が濃くなっていく塗装のこと。黒や茶色にフェードしていくカラーが一般的。
2色によるグラデーションを「2トーンサンバースト(2カラーサンバースト)」、3色のものを「3トーンサンバースト(3カラーサンバースト)」と呼ぶ。
英語で「sunburst」は「(雲間をついて現れる)強い日差し」を意味する。中央の明るい部分を日差し、外側の暗い部分を雲になぞらえたネーミングと考えられる。
2トーンサンバースト(2カラーサンバースト)
3トーンサンバースト(3カラーサンバースト)
サンバースト塗装の様子
様々なサンバースト
一口に「サンバースト」と言っても、数多くのカラーが存在している。
チェリーサンバースト
黄色から赤へとバーストしていくチェリーサンバースト。X JAPANのhideが愛用したモッキンバードのイメージも強い。
タバコバースト
黄色から黒へと変化するタバコバースト。チェリーサンバーストが経年変化で退色したカラーを再現している。
ハニーバースト
ハニーバーストもチェリーサンバーストが経年変化したカラー。

ブラウンサンバースト
他にも「レッドバースト」「ブルーバースト」「レモンバースト」「アイスティバースト」などなど、様々な〇〇バーストあり、その呼び名はメーカーやモデルによって異なる。
マルチレイヤーの下地に
複数のカラーを重ねて塗装し、上のカラーをレリック加工で剥がして下のカラーを見せる「マルチレイヤー」。
サンバーストを下地としてソリッドカラーを重ねたマルチレイヤーが人気。
水上です
ギタリスト兼当店のギター講師でもある廣井謙次さん@theater_hiroi シグネイチャーギターLava…
アンダーカラーの3トーンサンバースト
をお見せします!
この後上からダークレイクプラシッドブルーで塗り潰されるので、大部分は見えなくなってしまいますが、拘りの色味となっております pic.twitter.com/1HTCVpYzRa— (@blue_guitars) August 23, 2020
マルチレイヤー塗装の様子
サンバーストの発祥は?
古くからスタンダードな塗装として親しまれているサンバーストカラー。その始まりには諸説ある。
- 木材のつなぎ目を隠すため説
- ヴァイオリン由来説
初期のフルアコ系ギターの製作技術はヴァイオリンからきているということもあって、ヴァイオリンと同様の塗装が施されていたという説。ヴァイオリンのような高級感を出すためという話も。 - アーチドトップを強調するため説
まだカーブを削り出す機械が無く、職人が手作業でアーチを作っていた時代、グラデーションの塗装によってそのアーチを強調していた説。
木材を重ねて作られたボディは、サイドから見るとそのつなぎ目が見えてしまうことから、それを隠すためにフチの部分を濃く塗りつぶしたという説。











