ギターモデル

Martin Backpacker(バックパッカー)

ギタコン運営者:稲垣健太
執筆者:稲垣 健太(ケンタトニック)
ギター歴25年 ドラム歴10年
ヤマハ音楽教室のアコースティックギターコースに5年、ドラムコースに5年に通う。シアーミュージックのボイトレに4年、話し方コースに3年通う。2023年からESPギタークラフトアカデミーでギター製作の技術を学ぶ。2026年より同校のアシスタント講師として勤務。日々プロ視点で楽器の構造やメンテナンスに携わる。これらの知見を活かし、単なるユーザー目線ではない「技術者・指導者目線」での教室選びを提案しています。
ギター製作風景はYouTubeで公開中→@GuitarConcierge

Martin Backpacker(バックパッカー)とは

Backpacker(バックパッカー)は、世界的なアコースティックギターメーカーであるMartin(マーティン)から発売されているトラベル用アコースティックギター。独特なコンパクトサイズのシェイプは、その名の通りギターを背負って旅をする人のために作られている。





バックパッカーは1992年に、端材(ギターを作る際に出る余りの木材)を有効活用するという目的から始まり、旅先へと持っていけるというコンセプトで作られたトラベルギター。発売当時にはデザイン賞も受賞したというその独特な形状は、現在においても他に類を見ないオンリーワンなシェイプとなっている。

スリムなボディでありながらもサウンドホールがあり、マーティンらしいサウンドを意外と大きな音量で奏でることができる。

バックパッカーのスペック

  • トップ材:シトカスプルース単板
  • サイド・バック材:トーンウッド単板
  • ネック材:セレクト・ハードウッド
  • 指板・ブリッジ材:リッチライト
  • スケール:24インチ(約610mm)
  • ナット幅:1 15/16"(約49mm)
  • フレット数:15
  • 全長:910mm
  • ボディ厚み:50mm
  • 重量:約1.2kg

宇宙に旅立ったギター

バックカッカーは、1994年にNASAの宇宙飛行士ピエール・トゥオットによって、宇宙でも演奏されたギターとしても知られている。この時のバックパッカーは、宇宙用にカスタマイズされており、フレット数が8までしかない。

25周年モデル

2017年には誕生25周年を記念した特別モデルも発売された。サペリ材(別名:サペリマホガニー)を使用した茶褐色のボディが印象的。ペグやナットもそれに合わせブラックのものが使われている。

ナイロン弦モデル

バックパッカーにはナイロン弦のモデル『CLASSICAL BACKPACKER(クラシカル・バックパッカー)』も存在している。記事執筆時点(2021年1月)では、Martin公式サイトのラインナップには掲載されていない。

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タケ
ギター辞典コード辞典ボイトレ・音楽用語辞典の運営者。

ギター歴23年。

愛器:Gibson Les Paul Custom、Black Cloud Aging Label #022、Stilblu #100、Legator Ninja N7FX

日々、ギターのお勉強中。